島根県・出雲大社で、60年ぶりの本殿遷座祭にあわせて「出雲大社展」を開催

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古代出雲歴史博物館は、60年ぶりとなる島根県・出雲大社の本殿遷座祭(ほんでんせんざさい)にあわせ「出雲大社展」を、4月12日〜6月16日まで開催する。

入館料は一般1,000円、大学生500円、高校生以下無料。

出雲大社では現在、御神体や御神座を本来あったところから移動させ、社殿を修造したのち再び御神体にお還りいただく「遷宮(せんぐう)」が行われている。

今年5月には、5年にわたる本殿の大修造事業を終え、祭神である大国主命(おおくにぬしのみこと)が御本殿に還る、本殿遷座祭を執り行うという。

これに合わせて同博物館では、収蔵している考古資料や古文書などさまざまな文化財とともに、全国の諸社に伝えられてきた神道美術を一堂に展示。

あわせて、「平成の大遷宮」と呼ばれる今回の修造事業の過程を紹介し、文化財を守り後世に伝える精神と、遷宮を通じて再認識されるきずなの大切さを紹介する。

展示構成は、祭神である大国主命を紹介する「大国主のイメージ」、出雲大社境内遺跡を中心に、祭祀遺物などを通して出雲大社創建の謎と古代の信仰に迫る「出雲大社の起源」、中世の神仏習合と戦乱を経て、復古造営を遂げる過程を紹介する「慶長と寛文の大造営」、神道美術の優品を展示する「出雲に集う神々の美術」など。

なお、関連イベントとして、4月13日(土)13時30分〜15時30分まで、同館名誉館長による講演会「出雲の大神と出雲神話 ご遷宮を記念して」を実施する。

そのほか、シンポジウムや同博物館学芸員によるリレー講座なども予定されているとのこと。

開館時間は9時〜18時。

詳細は、同博物館公式ホームページで見ることができる。