水が髪にダメージを与えていた!? 水中の銅イオンが髪を酸化させる

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人体に欠かせない必須ミネラルのひとつである銅イオン。

私たちの生活に欠かせない水には銅イオンが含まれており、特に銅イオンを高めた「銅イオン水」も展開されている。

しかし、髪に関してはダメージをもたらしてしまうことが、このほど分かった。

P&Gの研究開発チーム「パンテーン ヘアリサーチ アライアンス」のメンバーであるジェニファー マーシュ学術博士は、水に含まれる銅イオンが髪に付着し、ダメージの原因となることを、2013年1月に論文で発表した。

髪の約80%はケラチンというたんぱく質で構成されているが、水中に含まれる銅イオンが髪に吸着すると髪のたんぱく質が切断され、髪が酸化してしまう。

銅イオンが髪の内部に蓄積されると、内部にあったたんぱく質も破壊・流出し、空洞化した髪になるという。

そうした髪は見た目もツヤがなくパサついており、毛先の色もあせてしまう。

酸化は紫外線によって更に進むため、紫外線が気になる季節は、特に髪はダメージを受けやすくなる。

そこでP&Gは、水中の銅イオンを取り除くテクノロジー「ダメージブロッカー」を開発。

水中の銅イオンのみならず、髪表面に蓄積した銅イオンも吸着して除去するという。

同社からは4月3日より、「ダメージブロッカー」を配合した「パンテーン エクストラダメージケア」「パンテーン シルキースムースケア」の2シリーズが展開されているので、ダメージが気になる人は試してみるといいかもしれない。