7日、東京ヤクルトスワローズから、館山昌平投手が右肘靱帯の再建手術を受けることが発表された。

ヤクルトが誇る右腕のエースとして5年連続二桁勝利を挙げている館山だが、5日のDeNAベイスターズ戦に登板すると、右肘の違和感を訴え途中降板。その後の検査において、2004年に負った右肘靭帯を再び断裂していたことが分かった。

手術後は全治1年と言われ、今季は絶望となった館山。同日、自身のブログを更新すると、その想いを語った。

「開幕早々、本当にすみません」と切り出した館山は、5日の状況を「ブランコ選手に対しての投球時の事でした。右肘が脱臼するような、一瞬にして水が溜まる感覚がありました。ただの一時的な炎症で済んでくれれば、と、大事をとってマウンドを降りたのですが。一言でいえば靭帯断裂でした。ついに来たか、と」と振り返ると、約9年前に行っている再建手術について、「プロスポーツ選手であれば5年持てば良いとも言われた」「今年の3月で9年が経過していました」と前置きした上で、「覚悟は出来ていました」とも――。

また、「全ての公式戦において、いつかは切れるのだから常にベストを尽くそう、それが今日かも知れないから全力で打者と勝負しよう、と、肩肘飛ぶ覚悟でマウンドに立ってきました」と綴っている館山。想像を絶する覚悟をもってプレーを続けてきたことをうかがわせ、全治1年という現実には「リハビリを思うだけで辛い気持ちになりますが、まだまだマウンドに立ちたいんです」と前を向く。さらにブログの後半では、「時間はかかるかもしれませんが、スタイルは変わってしまうかも知れませんが、必ず神宮球場のマウンドに戻ってきます」と力強く誓った。