イラスト/宗誠二郎

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第1回では株式市場が上昇していても内容の危険度が改善されない毎月分配型投信が多いことを、第2回では分配金の健全性に着目する必要性をお伝えしました。第3回では「分配金が減らされる危険度の判定」についてお伝えしましょう。

★第1回 なぜ世界の株式市場が上昇しても、危ない毎月分配型投資信託がたくさんあるのか?
★第2回 毎月分配型投資信託の良し悪しがすぐにわかるポイントとは?

 毎月分配型投信を購入した方のほとんどは、毎月受け取る分配金が目当てです。仮に基準価額1万円で1万口あたりの分配金が100円なら「500万円分購入したら、毎月5万円の分配金かぁ」と誰しもが皮算用しています。

 それが毎月3万円に減ってしまった、「聞いてないよ〜(泣)」となりますね。

 昨年の11月までは分配金が減額されることは珍しくなかったのですが、みなさんもご存じのとおり株式市場の上昇&円安によって、多くの毎月分配型投信の運用成績は好転しました。

 しかし、第1回でもご説明しているとおり、減額寸前だった多くのファンドの中身は一朝一夕によくならず、現在は“なんとか”減額せずにいるのが実情です。

 いままではいつ減額されるかはまったく見当が付きませんでしたが、今回私が書いた『あなたの毎月分配型投資信託が危ない!』でご紹介している方法では、かなりの確度でわかるようになったのです。今回は本稿でその一端をご紹介します。

ファンドの“金庫の残高”がわかる数値があった!

 それでは減額の可能性が近づいていることがわかるものとはなんでしょうか? 第1回でご説明した、「分配金余力」がそれです。

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