歯周病で老化が促進される!?


毎日歯みがきをしていても、かかってしまう可能性が高い歯周病。初期段階では気がつかないことも多いのですが、歯周病にかかると老化が早まるという説があるんです。



そこで、歯周病が老化にどんな関係があるのか、ビューティ&ダイエット編集部が調べました。



歯周病は体内に大量の活性酸素を生み出します。これが老化を速める原因です。

ある実験でも歯周病患者は健常者の約2倍の活性酸素を放出していることがわかっています。



活性酸素は、細胞のタンパク質、脂質、糖質、DNAを構成している核酸などにダメージを与え、まるで金属がサビつくように細胞を破壊してしまいます。



例えば、皮膚のタンパク質に取り付いた活性酸素は、細胞を壊して皮膚のハリ、弾力を失わせ、シワを作り出すもとに。



また、関節では活性酸素に対抗する酵素が少ないため、免疫力が低下してくると、白血球が活性酸素を撒き散らして集中的に攻撃を加えてくるので、関節炎の痛みが増してしまいます。



さらに活性酸素は、胃の粘膜などを傷つけるため、消化不良を起こしたり、胃潰瘍や胃ガンにかかりやすくなってしまったりするだけでなく、悪玉コレステロールを酸化させて、血液のスムーズな流れをせき止め、次第に血管内を詰まらせ動脈硬化を引き起こすことにもなりかねないのです。



このように、老化現象で起こりやすいとされていた様々な症状は、活性酸素が増えることでも起きてくると考えられます。



ちなみに、ある歯周病調査では、20代でも約20%近くが歯周病にかかり、中高年になると約半数にも増えるという報告もあります。

今では、日本の成人の約8割が歯周病もしくはその予備軍であると言われています。そのほとんどが40歳以上ではあるけれど、でも、若い世代にとっても他人ごとではありません。



健康な歯は若々しさを保つ最大のポイント。アンチエイジングのためにも、定期的に歯科医院で口内チェックをしてもらいましょう。



(ビューティ&ダイエット編集部)