新生「東急百貨店東横店」公開 のれん街はマークシティ地下に移設

写真拡大

 東急百貨店が4月3日、明日の改装グランドオープンに先駆けて新生「東急百貨店東横店」の館内を初公開した。渋谷を象徴するスクランブル交差点をイメージしたファッションフロアをはじめ、「渋谷マークシティ」に移設される日本初の食品名店街「東横のれん街」には83店舗が入り食の一大マーケットを形成。東横線と東京メトロ副都心線の直通運転開始による街の変化に注目が集まるなか、渋谷駅のターミナル型百貨店として「渋谷ヒカリエ ShinQs(シンクス)」や「東急百貨店本店」とともに新規顧客の取り込みを狙う。

新生「東急百貨店東横店」初公開の画像を拡大

 1934年に創業した「東急百貨店東横店」は、今年3月31日まで東館と西館、南館合わせて約32,000平方メートルの売場面積で営業してきた。渋谷駅再開発に伴う改装工事により解体が予定されている東館には、「東横のれん街」やファッションなど多数のインショップが出店していたが、今回のリニューアルで「東横のれん街」は「渋谷マークシティ」の地下1階、各ショップは新規店舗とともに西館・南館に移設。売場面積は従来の約6割となる約19,000平方メートルに縮小され、よりコンテンツを凝縮させた店舗空間を演出する。

 ストアコンセプトを象徴する「東急百貨店東横店」の1階「SHIBUYA スクランブル I」は、約600平方メートルのフロア内で2013年秋に本格上陸を予定しているアメリカ発の「Free People(フリーピープル)」が期間限定でオープン。これまで「Ron Herman(ロンハーマン)」で取り扱われてきたカリフォルニア生まれの「Soaptopia(ソープトピア)」や、店舗面積13平方メートルという「ViS(ヴィス)」の新コンセプトショップ「Petit ViS(プチビス)」が日本1号店を出店する。また、「立地条件を活かしてデイリーなスポーツスタイルを表現する」(animaディレクター/WJKWデザイナー 市川麻衣子)というスポーツライフスタイル・セレクトショップ「anima(アニマ)」の2号店など、アパレルから雑貨、コスメ、カルチャーまで32のブランドが小型ショップを開く。

 神谷潔店長は明確で特徴のある店づくりを行うことで、「渋谷の新しい顔として街の魅力向上に貢献していきたい」とコメント。今後は直通運転開始による遠方からの来店も視野に、「また来ようと思って頂ける訪れたい街『渋谷』をPRしていく」という。

■東急百貨店東横店
 http://www.tokyu-dept.co.jp/toyoko/