伊勢丹新宿店の3月度売上16.3%増 リモデルで客足伸びる

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 大規模改装を経て3月6日にグランドオープンした伊勢丹新宿本店の出だしが好調だ。3月度の月次売上高は速報値で前年比116.3%を計上。三越伊勢丹全体も同109.4%でプラスに推移したが、「新宿店はリモデルの効果もあり特に好調」(三越伊勢丹・広報担当者)だという。

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 三越伊勢丹は「世界最高のファッションミュージアム」をコンセプトに伊勢丹新宿本店のリモデルを2012年6月から順次進め、3月6日にグランドオープン。フロアを象徴する情報発信スペース「ISETAN Park」や編集売り場「TOKYO解放区」を設けたほか、80年前の開店時の姿によみがえらせた正面玄関、デザイナーYOKOCHAN(ヨーコチャン)による制服などを取り入れ、およそ100億円を投じて内装から環境まで全面的に改革した。

 伊勢丹新宿本店は3月度、入店客数が前年比120%に推移。16日から東急東横線・東京メトロ副都心線相互直通運転が開始されたこともあり、「新規顧客の集客に繋がっている」という。特に好調な売場は大規模改装の中心エリアとなった婦人服と婦人雑貨で、客単価は新宿本店全体で同110%に上昇した。なお初年度の売上げは、2011年度比105%の約2,150億円を目標にしている。