株価が出遅れている爆騰目前株を徹底的にリストアップしました。
昨年11月に始まったアベノミクス相場。大方の株はすでに上昇してしまった印象もある。しかし、主役テーマといえる復興・防災、経済成長といった分野には、まだまだ買える“おいしい出遅れ株”がいっぱい。3本の矢の最後の1本である「成長戦略」絡みの新政策が次々と打ち出され、関連株が爆騰する展開にも期待が持てる。アベ相場第2弾に絶対、乗り遅れるな!


Point? [為替が92円台]のままでも、日経平均1万3500円!
来期経常増益24%増!日本株はまだ割安だ!!

今、投資家の最大の関心事といえば、アベ相場の限界。

「日経平均は、1万3500円まで上昇しても不思議ではありません。円安のスピードが鈍ったとしても、1ドル=70円台の超円高は考えにくいという産業界や投資家の確信だけで十分」と頼もしい予想をしてくれたのは、大和証券投資戦略部の高橋卓也さん。

試算によれば、日経平均採用銘柄全体の2014年3月期経常利益は24%増。PER約15倍まで買われるだけで1万3500円はありうるのだ。

Point? [外国人買い主導]で、小泉相場の再現へ!
1.8兆円買い越した外国人投資家が狙う株

全体相場の上昇余地は豊富だが、大方の銘柄が買われてきた以上、株価爆騰を狙うなら出遅れ株以外にない!

「これまでのデフレの元凶は円高。企業は設備投資の抑制、人件費の削減をし、それが経済の萎縮に直結してきました。その心理が円安期待へ180度転換したのは大きい。円安で企業業績が拡大し、給料アップ、消費が盛り上がって内需拡大、という期待感が波及しつつあります」と高橋さん。

そんな中、今後、注目すべきは外国人投資家の動向。日経平均が1万7000円台まで上昇した2005〜2006年の小泉郵政相場では、8.4兆円にも及ぶ外国人投資家の買いが相場躍進の原動力に。くしくも小泉相場の初期と同様、外国人は昨年以来12週連続、1.8兆円の買い越しに転じた。

「今後、外国人買いが予想されるのはアベノミクス関連の割安株。復興・防災、経済成長という2大テーマの出遅れ株が上昇し、全体相場が底上げされていく展開が濃厚です」と高橋さんは予想する。

復興と防災(復興加速と国土強靭化)
オススメセクター1位 建設工事



オススメセクター2位 建設機械・素材・部材



オススメセクター3位 防災用情報通信インフラ



※株価は2013年3月7日現在。JQ=ジャスダック、東マ=東証マザーズ。

高橋卓也(たかはし・たくや)
大和証券 投資戦略部

1991年大和総研に入社。小売業を中心に担当するアナリスト業務に携わる。2004年大和証券に出向、08年4月に転籍。日本証券アナリスト協会検定会員。



この記事は「WEBネットマネー2013年5月号」に掲載されたものです。