JID 連続セミナー「温故知新」の第5話「水」をテーマに開催

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(社)日本インテリアデザイナー協会(JID)では、3月31日(日)に横浜開港記念会館にて、連続セミナー「日本の意匠『温故知新』物語 これまでのデザイン、これからのデザイン」の第5話として、「心に伝える『水の文化』洌い話」を開催、インテリアデザイン関係者が受講した。
「日本の意匠『温故知新』物語 これまでのデザイン、これからのデザイン」は、JIDが数年にわたって実施する全12話の連続デザインセミナーで、インテリアデザインの新しい方向性を求めて実施中のもの。これまでハイテク繊維、伊勢神宮、江戸の粋などをテーマにしてきたが、今回は「水」をテーマに基調講演とトークショーの2部構成で開催された。

基調講演の講師を務めたのは、東京農業大学前学長の進士五十八氏。進士氏は専門の造園学を切り口に、水の文化、自然の大切さを解説しながら、画一的な都市計画により地域性や多様性が失われている現代社会に警鐘を鳴らした。また塗装や印刷によってフェイク品が増えている状況にも苦言を呈し、特にインテリアデザインこそ本物が求められると熱く語った。
その後に行われたトークショーでは、進士氏の他、大野美代子氏((株)エムアンドエムデザイン事務所代表)、山本信比古氏((株)フジエテキスタイル取締役)、三野博昭氏((株)カンディハウス・クリエイティブディレクター)も加わり、横浜と水の関係について語り合った。