頸椎(けいつい)に負担がかかると全身に悪影響!?






肩こりがしたり首が痛くなったり、後頭部が重苦しくなったりと、肩から上の部分の不調が続くようになったころ、自身の姿勢が悪くなったように感じる人も多いのではないでしょうか。このような症状が起きている時、多くのケースで頸椎(けいつい)の関節や頭蓋(ずがい)骨と頸椎(けいつい)とのつなぎ目の動きが悪くなり、関節としての機能が低下していることが多いのです。





頸椎(けいつい)の関節に負担がかかり働きが低下すると、身体のバランスをとる機能にも影響を与え、首以外の筋肉にも負担がおよび、背中や脚の筋肉までも筋肉のコリが生じる可能性があります。そうなると、普通に立っている状態での姿勢も悪くなったり、頭痛や寝違えなど頸部・頭部の不調を繰り返し感じるようになる恐れがあります。



ご自身の頸椎(けいつい)に問題があるかをチェックするには……



あおむけで寝た状態で、周りにいる誰かに足の長さを見ていてもらいます。そして、頭を左、右…と動かします。この時に、頸椎(けいつい)の機能に問題があれば、頭の動きが負担となり、体に緊張が走り、足の長さに変化がみられます。



頸椎(けいつい)に問題があった人は、日常生活の中で首への負担を減らすように、肩甲骨を動かして筋肉の血流を改善させたり、肩がこらないようにリラックスできる時間をつくったりと、首をいたわる意識をもちましょう。





(文/檜垣暁子)



■著者プロフィール



檜垣 暁子(ひがき あきこ)

オールアバウト 肩こり・腰痛ガイド

http://allabout.co.jp/gm/gp/51/

カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。