<アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI 2日目◇30日◇UMKカントリークラブ(6,470ヤード・パー72)>
 国内女子ツアー「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」の2日目に“64”を叩き出して単独首位に浮上した堀奈津佳。ホールアウト後に記者会見にも呼ばれて笑顔でこの日を振り返った直後にトラブルが発生した。
堀奈津佳のプロフィール・セッティングなど
 今大会は開幕前の水曜日に降った雨の影響でコースコンディションが悪化。地面がぬかるんでボールにドロがつきやすい状況にあったため、グリーン以外でもマークしてボールを無罰で拾い上げて拭くことができる特別ルールが適用されていた。
 しかし、選手に配布された特別ルールの説明に“元の位置にリプレース”するという文言が無かったため、堀は6インチ以内に動かしていいものと勘違い。ホールアウト後に同門の諸見里しのぶに指摘された堀は、初日にピックアップしたボールを6インチ以内で動かしていたことをLPGAに自ら申告(2日目はドロがつくことなくノータッチでプレー)した。
 これを受けたLPGAは対応を協議。堀にルールを悪用する意思が無かったことと、配布した文書に元の位置に戻すという一文がなかったことで混乱を招いたとして、本来なら失格となる堀に対して特別な罰則を加えることはないと発表した。
 堀にとっては初優勝に王手をかけた大事な試合。そのホールアウト後にこのトラブルがあったことで大きな動揺があったことは間違いない。目をはらして報道陣に応えた堀は、「うやむやにしたくないし、人生は1度だけなので後悔はしたくないと思って(LPGAに)言いにいきました」とコメント。ルールを勘違いしたことには、「昨年サイバーエージェントレディスで同じようなルールがあってその時は6インチで、その経験しかなかったのでそう思ってしまった」と反省した。
 ルールを間違えていたことは確かだが、LPGAの配布した文書は混乱を招く内容であったことも間違いなく、堀はその被害者とも言える。第1ラウンドの10番ティで堀が「プリファードライ(6インチもしくは1クラブ以内にプレースできる)か」とたずねたところ、LPGAは否定したものの「そうです」という返答を受けたという情報もある。
 一方でルール通りリプレースでプレーした選手もいることから、裁定に不公平さもいなめない。ニューヒロイン誕生の期待に沸いたこの日があいまいな対応で少し後味の悪いものになってしまった。
<ゴルフ情報ALBA.Net>

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