役立つかも!? 株にまつわる格言・名言集!



どんな世界にも、先人たちが残した格言や名言、またことわざがあるものです。それは株式の世界も例外ではありません。例えば、「休むも相場」という言葉。これは相場の動きが読めないとき、無理に動こうとせずに静観することも大事という意味のものです。ほかにもことわざの「風が吹けば桶屋がもうかる」も株の世界では波及効果の例えとされています。



今回は、こうした株の名言やことわざを紹介します。



調査期間:2013/3/6〜2013/3/12

アンケート対象:マイナビニュース会員

有効回答数 881件(ウェブログイン式)



●命金には手をつけるな

使ってはいけないお金、負けることのできないお金で株をするなという意味の格言。大事なお金をリスクにさらせば、冷静な判断ができず、結局は負けてしまうのだとか。



●頭としっぽはくれてやれ

どんなに優れた人でも、株の最安値(頭)と天井値(しっぽ)を完璧に見極めることなどできません。ほどほどのところで満足するのが一番いいという意味です。無理に頭や尻尾を食べようとすると逆に損をしてしまう可能性がある、ということです。



●まぐれ当たりでもうけた金は他人の金を預かったと同じ

勘などでたまたま大きな利益を得たとしても、それは借りているお金、いつかは返さないといけないものであると考えろという言葉。まぐれはそうそう続くものではないので、まぐれで当たったお金もそのうち相場に消えていくもの。まぐれに頼らずちゃんとしたルールを作ってもうけを出していきましょう、ということです。



●利食い急ぐな、損急げ

利益が出ているうちは、一時的に下落しても再び上昇する可能性を考えて利食い(利益が出るうちに売却して利益を得ること)せず待つ。逆に損になっている場合は、いつかは元に戻ると考えて待つのではなく、損失が少ないうちに対処せよ、という意味です。簡単なようで、難しいことなんですよね。



●山高ければ谷深し

激しく上昇した株価は同じように激しく下落する可能性がある、という意味。バブル崩壊時はまさにこれだったそうです。



●人の行く裏に道あり花の山

もうけるためには人と同じ道を行くのではなく、違った行動をしないといけない、という相場格言。ただし、人と違った道はその分リスクもあるのを忘れずに。



●二度に買うべし、二度に売るべし

一度に大きな額を使うのではなく、複数に分けてリスクを減らすべし、というのがこの格言です。そのときの判断が正しかったかどうかは後になってみないと分かりませんし、もし大勝負をしても、誤っていれば目も当てられませんよね。



●卵は一つのカゴに盛るな

一つのカゴに卵をいくつか盛った場合、落とせばすべて失ってしまいます。しかしいくつかのカゴに卵を分けていれば最低限の被害で済みます。株も同じで、リスクをいかに分散させるかも大事なことです。「二度に買うべし、二度に売るべし」と意味合いは似ていますね。



●相場は常に正しい

自分の考えどおりに相場が動かない場合もあります。「おかしい」「そんなはずはない」といくら思っても、正しいのは相場です。どんなに思いどおりにならなくても、冷静に相場の動きを判断することが大切、ということです。



さて、株にまつわる格言や名言を紹介しましたが、マイナビニュース会員の皆さんの中で、どれくらいの人が株をやったことがあるのでしょうか? 聞いてみました。



■株をやったことがありますか?



はい……190人(21.6%)

いいえ……691人(78.4%)



ほとんどの人が株をやったことがないと答えました。次は、やったことがないと回答した691人に株をやってみたいかどうか聞いてみました。



■株をやってみたいと思いますか?



はい……254人(36.8%)

いいえ……437人(63.2%)



株は失敗した場合、借金などリスクを伴う場合も多くあります。それを考えると、やはりやらないでおこうと考える人が多いのは納得できますね。しかし、どんなものか興味がある人も思ったより多いようで、全体の3分の1ほどが「株をやってみたい」と回答しました。



もし株をやる際は、今回紹介した格言を忘れないようにしてくださいね。特に「命金には手をつけるな」。これは本当に大事ですよ。

(貫井康徳@dcp)