「江戸吉原おいらん道中」を披露。東京都・浅草で「一葉桜まつり」開催

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東京都台東区の浅草寺北側の「観音裏」にある一葉桜・小松橋通りでは、「一葉桜まつり」を4月13日に開催。

「江戸吉原おいらん道中」が披露される。

同催事は2003年の江戸開府400年を機会に、観音裏の小松橋通りを中心に、一葉桜(八重桜)を植樹したことから始まった。

毎年4月の第2土曜日に開催されている。

当日は、一葉桜(八重桜)が並ぶ小松橋通りを中心に、10時30分からスタートする小学生によるパレード、12時からは「街角ステージショー」が開催されるほか、模擬店やフリーマーケットなどが出店されるとのこと。

同催事では、江戸情緒を今に伝える「江戸吉原おいらん道中」も開催しており、艶やかな衣装を身にまとった太夫が三枚歯の高下駄を履き、外八文字の歩き方で小松橋通りを練り歩く。

おいらん道中は、東京で唯一、ここでしか見ることができないという。

おいらん道中は13時30分と15時にスタート予定で、観覧料は無料。

14時頃からは「おいらんショー」が披露される予定だ。

なお、雨天の場合は順延とのこと。