アライサラ、伝統を発信する旗艦店オープン

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 日本の伝統技術をファッションで発信しているブランド「araisara(アライサラ)」が3月29日、東京・南青山に旗艦店をオープンした。初の路面店で、カスタムオーダーサロンを併設。ブランドの世界観を発信する。

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 中国北京出身で東京を拠点に活動しているデザイナー荒井沙羅は、オリジナル素材「時織」をはじめ伝統的な「宮染め」や「墨流し染め」など高い職人技術をモダンなデザインに落とし込んだプレタポルテライン「araisara」を2008年に立ち上げ、東京で7回のコレクションを発表。2013年春夏シーズンには発表の場をパリに移した。東洋の美がパリで評価を受けたことを実感したという荒井沙羅は、改めて「東京から世界に通用するブランドになっていきたい」という考えから、再び東京で新作コレクションを発表。今後はメンズウェアの展開も予定しているという。

 ブランド初の旗艦店「araisara 南青山店」は1階と地下1階の2フロア、店舗面積は110平方メートル。ブランドのアイデンティティでもある織りや染めによる多彩な柄と、黒を基調にしたスタイルが内装に反映されている。1階はプレタポルテのフルラインを展開し、地下1階には要望に沿ったカスタムオーダーを受け付けるサロンを設け、また情報発信スペースとしても活用する。荒井沙羅は「この空間から歴史を超えた日本の技術や職人の思いを一人一人に届けていけたら」と話している。