総務省が発表した労働力調査(速報)によると、2月の完全失業率(季節調整値)は4.3%で、前月から0.1ポイント悪化した。一方、2月の有効求人倍率(同)は0.85倍で、前月と同じ水準となった。

 新規求人倍率(季節調整値)は1.35倍(前月比0.02ポイント減)、正社員有効求人倍率は0.54倍(前年同月比0.05ポイント増)、有効求人(季節調整値)は前月比0.7%増、有効求職者(同)は同0.3%増。

 新規求人は前年同月比4.7%増。産業別に見ると、教育,学習支援業(11.7%)、卸売業,小売業(10.4%増)、宿泊業,飲食サービス業(10.4%増)などが増加。製造業(8.9%減)は減少した。

 都道府県別の有効求人倍率(季節調整値)で最も高いのは宮城県の1.29倍、最も低いのは沖縄県の0.46倍。

 男性の完全失業率は前月と同じ4.6%、女性は同0.1ポイント増の3.9%となった。

 完全失業者数は前年同月比12万人減の277万人。完全失業者のうち「勤め先都合」は同4人減の66万人、「自己都合」は同3万人減の100万人となっている。

 就業者数は前年同月比16万人増の6242万人。産業別に見ると、医療,福祉(37万人増)、建設業(20万人増)、学術研究,専門・技術サービス業(10万人増)、サービス業(10万人増)などが増加する一方、製造業(37万人減)は3カ月連続で30万人を超える減少となった。卸売業,小売業(21万人減)、情報通信業(18万人減)、運輸業,郵便業(17万人減)、農業,林業(13万人減)も減少が続いている。

2月の求人広告 前年同月比15.4%増、35カ月連続で増加
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