購入金額は、銀行口座からの引き落としができ、配当金や分配金はそれぞれ持っている割合に応じて支払われます。

ただし、リスクがある商品ですので、収益が出るかもしれませんが、損をする可能性もあります。

その場合のリスクを減らす方法としては、さまざまな銘柄に投資をしてください。

投資信託の場合は、10万円か10万口になった時点で他の銘柄に変更し、株式の場合は、単元株(株主となる単位)になったときに他の銘柄に変更します。

単元株になれば、名義書換を行い、通常に株主としての権利が行使できるようになります。

このような株式などの価格変動商品を毎月一定金額ずつ買い付けていく方法をドルコスト平均法といいます。

長期にわたって積立を継続していると平均的な買い付け単価を低く抑えることができるのです。

この積み立ては申込先が証券会社となり、取り扱う銘柄や手数料は会社により異なりますので、比較検討をおすすめします。

また、投資に挑む際には、ハイリスク、ハイリターンはある程度覚悟した上でチャレンジしてください。

ボーナスの支出については、見直しが必要です。

「お金を貯める」と決めたのなら、やはりここは覚悟が必要です。

旅行をやめろとは言いませんが、国内旅行とか海外でも近場で今までの半分の費用で行けるところを探してみましょう。

また、毎月の住居費に加えてボーナスでもご両親へ住居費として5万円を支払っているのは親思いで親孝行だと思いますが、この際2年間はお金を貯めたいという理由を両親にもきちんと説明してボーナス分の住居費はパスしてもらいましょう。

また、趣味の支出5万円ですが、これも毎月のレジャー費で補って、ここは思い切って削減しましょう。

このように見直しをした結果、上記のように、毎月ではなくボーナスの支出を見直すことにより、不足分の100万円が貯まります。

角田様の場合、ボーナスの貯蓄額が少ないためになかなか貯蓄額が貯まらなかったと思われます。

ボーナスは、給与と違って「会社からのうれしいプレゼント」です。

プレゼントですから額も決まっていなければ、決まった支出もありません。

そう考えて、せめてボーナスの半分以上は貯蓄をすることをおすすめします。

今から「お金を貯める!!」と気合をいれて、同時に青春時代を思う存分楽しめるよう工夫しながら貯蓄に励んでください。