野沢雅子、孫悟空の魅力は「イケメンすぎないところ」ピッコロ嫌いの秘話も

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3月30日より公開されるアニメーション映画『ドラゴンボールZ 神と神』の公開を記念して、展覧会「鳥山明 The World of DRAGON BALL」が27日、東京・日本橋の高島屋8階にてスタート。

展覧会のオープニングセレモニーには、孫悟空、孫悟飯、孫悟天役の野沢雅子と細田雅弘監督が登場した。

この展覧会は、原作者の鳥山明によるコミック原画約200点をはじめ、直筆カラーイラスト、アニメのセル画、設定資料など計300点以上を集めたコンプリート展覧会。

会場は7つの「ドラゴンボール」にちなんで、「一星球」から「七星球」まで7つのエリアで構成され、コミックとアニメ両方の世界観が追体験できる。

最後には、映画『ドラゴンボール Z 神と神』の公開を記念して鳥山明が描き下ろしたイラストも展示され、ショップコーナーでは、展覧会オリジナルグッズも販売されるという。

オープニングセレモニーに登場した野沢は、「これまで孫悟空と共に生活してきましたが、その私ですらワクワクします。

もう一度平日に来てじっくり見たいですね」と展覧会をアピール。

細田監督はいよいよ公開が迫った『ドラゴンボール Z 神と神』について、「鳥山先生の”震災後の子供たちに元気を与えたい”という思いからこのプロジェクトがスタートしました」と構想を明かすと、野沢は「鳥山先生は常に世の中の”平和”が頭にある方ですよね」と話していた。

また『ドラゴンボール』のアニメがスタートした当初は若手声優がおらず、クリリン役の田中真弓がお茶くみしていた時期もあったという。

野沢は当時を振り返りつつ、「ベテランばかりなので、この作品に参加することが憧れという若手の声優も多いです。

最高の作品です」と声優にとって偉大な作品であることを強調。

そして、『ドラゴンボール』の魅力については「悟空がある意味イケメンじゃないところ。

自分の身近にいる感じがいい」と述べ、さらには亀仙人こと武天老師にも言及。

「昔は厳しい修行をしてくれたんですが、最近は若い女性ばっかりでしょ」と語るも、「でも戦うと強いんですよ。

じっちゃんは」と亀仙人を絶賛した。

その後は野沢も実際に「鳥山明 The World of DRAGON BALL」を内覧。

悟空が第1話で魚をかついだ原画を眺めて「この小さい頃の悟空がかわいい」と懐かしがる一方、ベジータらサイヤ人の襲来においてピッコロが孫悟飯を猛特訓するシーンでは、「悟飯はピッコロを恨まないですが、当時はピッコロが大嫌いだった。

だっていじめてるみたいじゃないですか」と裏話を明かし、「界王さま(北の界王)の八奈見さんも怒ってましたよ。

”古川(ピッコロ役)いいかげんにしろ! 子どもなんだから!”って」と当時を振り返っていた。

そのほかセレモニーでは、着ぐるみの悟空も参加して一星球のくす玉割りも。

見事くす玉が割れ紙吹雪が舞う中、飛び出した7つの「ドラゴンボール」の中から野沢は四星球を手に取り「これほしい。

じいちゃんの形見の四星球」と昔を懐かしむ表情で眺めていた。

(C)バードスタジオ/集英社