今年の新入社員タイプは「ロボット掃除機型」――日本生産性本部発表

写真拡大

■毎年恒例の「今年の新人」。過去には「もつ鍋型」も!?
公益財団法人日本生産性本部が毎年発表している「新入社員のタイプ」が今月26日に発表された。これまで「発光ダイオード型」や「ネットオークション型」、「エコバッグ型」、「奇跡の一本松型」など、話題になった事象やアイテムに、その年の新人を例える恒例行事となっている。毎年、その年の新人の特徴をうまく捕えているが、過去には「ボディーシャンプー型」や「もつ鍋型」といったきわどい例えをされた年もあったりと、なにかと注目を集めている。

■今年の新人は「ロボット掃除機型」!
そこで、今年発表されたのが「ロボット掃除機型」。その理由はというと「一見どれも均一的で区別がつきにくいが、部屋の隅々まで効率的に動き回り家事など時間の短縮に役立つ(就職活動期間が2か月短縮されたなかで、効率よく会社訪問をすることが求められた)。しかし段差(プレッシャー)に弱く、たまに行方不明になったり、裏返しになってもがき続けたりすることもある。能力を発揮させるには環境整備(職場のフォローや丁寧な育成)が必要」なのだとか。

■世界で活躍する、「ロボット掃除機型」世代
「ロボット掃除機型」に例えられたのは、今年、大学を卒業して新社会人となるのは1990年4月2日〜1991年4月1日生まれの人たち。
同世代には、フィギュアスケート選手の浅田真央とキム・ヨナを筆頭に、サッカー日本代表歴も持つ酒井宏樹(ブンデスリーガ・ハノーファー96)と大迫勇也(鹿島アントラーズ)、プロ野球選手で、昨年ノーヒットノーランを記録した西 勇輝(オリックス・バファローズ)といったスポーツ選手や、タレントでは俳優の三浦春馬、モデルの水原希子、宮澤佐江と松井咲子(ともにAKB48)、女優の北乃きい、さらには「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソンといった名前が並ぶ。

■プレッシャーをはねのけられるか
今年入社するフレッシャーズは、平成23年の新倫理憲章により、就職活動期間が大学3年次の10月1日から12月1日へと2カ月遅くなってからはじめての世代。また、多くの学生が不安定な世情の中で育ったので、安定志向で節約家。「ゆとり世代」と言われ、しばしば揶揄されたり不憫な目を向けられたりすることもあるが、そんな下馬評を覆して大いに羽ばたいてほしい。