ウィキリークスのドキュメンタリー映画の予告編公開!世界が再び震撼か? 写真:youtube

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匿名で、政府・企業・宗教などに関する機密情報を暴露するウェブサイト、<ウィキリークス>を題材にしたドキュメンタリー『ウィー・スティール・シークレッツ:ザ・ストーリー・オブ・ウィキリークス/We Steal Secrets: The Story of
Wikileaks(原題)』の予告編とポスターが公開された。

予告編によれば、賛否両論渦巻くウィキリークスの主催者にして挑発的なジャーナリストであるジュリアン・アサンジ氏の姿を追いながら、同サイトがいかにアメリカを始めとする各国政府に影響を与えるまでになったかを描いているようだ。観客は、高度情報化社会における国家機密のあり方、そして裏で秘密裏に横行している隠蔽工作などを目の当たりにすることになるだろう。

【動画】We Steal Secrets: The Story of WikiLeaks 2013 Official Trailer

さらに本作は、軍の機密情報に不法アクセスしたかどで拘留された、ある若い米兵の事件も平行して描いている。彼が入手した機密映像には、アフガンで米軍が敵兵と間違えてジャーナリストを射殺してしまった事件をはじめとする、"米軍が隠しておきたい不都合な真実"が無数に記録されていた。この米兵とウィキリークスが、果たしてどう交差するのだろうか...!?
公開されたポスターにはアサンジ氏の顔と、"真実には代償がつきもの"という言葉が記されている。つまり、"真実"に辿り着かざるを得なかった者たちの使命、業、そして凋落を描いた作品なのだ。

いくつものドキュメンタリー作品を世に放ってきたアカデミー賞受賞監督アレックス・ギブニーが刺激に満ちた映像で送る『We Steal Secrets: The Story of Wikileaks』、間違いなく必見である。

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