今年、花粉が一番多くなりそうな都道府県ってどこ?



今年も花粉が猛威を振るっております。あなた自身、また周りの人が鼻をズビズビ、くしゃみを連発していませんか? 筆者も、花粉症によるくしゃみと鼻水に早くもノックアウト気味。「鼻をもいでやりたい!」と思う毎日です。



さて、そんなうっとうしい花粉症の原因である「花粉」ですが、全国の都道府県ではどこが一番多く飛散しているのでしょうか? 今年花粉が多くなりそうな都道府県がどこか調べてみました。



環境省およびNPO花粉情報協会の発表によると、今年は花粉量の飛散が例年より多くなるとみられています。特に東北南部から関東、東海での花粉量の増加が著しく、昨年の2-7倍になる見込み。これは昨年の7月、8月の気温が高く日照時間が長かったことが要因です。逆に四国や九州地方では日照時間が短かったことなどが要因となり、今年の花粉の飛散は少なくなる見込みです。



さて、これらの要素を踏まえた結果、今年のスギ・ヒノキの花粉飛散予測量の多い都道府県県は、多い順に以下のようになりました。



第1位 茨城県・水戸市……16,790個

第2位 群馬県・高崎市……14,930個

第3位 栃木県・宇都宮市……11,990個

第4位 三重・津市……11,430個

第5位 静岡・静岡市……10,600個

第6位 滋賀・大津市……7,650個

第7位 福島・福島市……7,470個

第8位 東京都 千代田区 7,070個

同8位 福井・福井市……7,070個

第10位 岐阜県・大垣市……6,520個

第11位 千葉県・船橋市……6,480個

第12位 神奈川・横浜市……6,240個

第13位 埼玉県・さいたま市……6,150個

第14位 愛知県・名古屋市……6,040個

第15位 高知県・高知市……5,460個

第16位 京都府 京都市……5,420個

第17位 山形県・山形市……5,080個

第18位 奈良県・奈良市……4,950個

第19位 山梨県・甲府市……4,770個

第20位 宮城県・仙台市……4,190個

第21位 山口県・宇部市……4,080個

第22位 富山県・富山市……4,070個

第23位 新潟県・新潟市……3,970個

第24位 青森県・弘前市……3,890個

第25位 愛媛県・今治市……3,830個

第26位 鳥取県・米子市……3,810個

第27位 大分県・大分市……3,790個

第28位 石川県・金沢市……3,390個

第29位 兵庫県・西宮市……3,310個

第30位 岩手県・盛岡市……3,280個

第31位 福岡県・福岡市……3,200個

第32位 佐賀県・佐賀市……3,030個

第33位 宮崎県・宮崎市……2,990個

第34位 大阪府 東大阪市……2,670個

第35位 長崎県・長崎市……2,570個

第36位 長野県・松本市……2,330個

第37位 徳島県・徳島市……2,210個

第38位 島根県・松江市……2,110個

第39位 秋田県・秋田市……2,080個

第40位 岡山県・岡山市……2,030個

第41位 広島県・広島市……2,020個

第42位 熊本県・熊本市……1,900個

第43位 和歌山県・和歌山市……1,410個

第44位 鹿児島県鹿児島市……1,330個

第45位 香川県・高松市……1,310個

第46位 北海道・函館市……570個

※市町村名は観測点



数字は、その市区町村に飛来すると予測される1平方cm当たりの花粉の個数です。今年は茨城県が一番花粉が飛散すると予測されています。次いで群馬県。その次が栃木県と、北関東の3県がトップ3を独占しました。特に茨城県と群馬県は数値が抜きん出ていますね。



花粉症に対して、十分な注意が必要な1平方cm当たりの花粉の個数は2,000といわれています。予測のランキングを見る限り、今年はほぼすべての県でこの数値を上回る花粉が飛散するようです。今年は花粉症の人にとっては、かなり厳しいシーズンになりそうですね。



ちなみに、北海道が少ないのはスギの人工林がほとんどないためです。また、沖縄県にはスギがないためスギ花粉が飛散しません。そのため、リストには沖縄県は入っていません。花粉症の身からすると、うらやましいと思ってしまいますね。



今年のスギ・ヒノキ花粉のピークは3月上旬-下旬、東北は4月上旬です。花粉の飛散予測の多い県に行く際は、十分に花粉対策をして行くといいでしょう。特に花粉が多いと予測される関東・東海地方は、普段平気な人でも症状が出る恐れがあります。薬やマスクなどしっかりと準備するといいですね。



(貫井康徳@dcp)