ギャグアニメ『ガラスの仮面ですが』早すぎる映画化決定! 美内すずえ大混乱

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美内すずえによる大ヒット漫画『ガラスの仮面』がギャグアニメ化し、4月7日よりBS12ch TwellV(トゥエルビ)にてFlashアニメ『ガラスの仮面ですが』の放送がスタートするが、本放送を待たずして早くも『ガラスの仮面ですが THE MOVIE 女スパイの恋! 紫のバラは危険な香り!?』として映画化されることが決定した。

今年で連載36年、コミックス発行が累計5,000万部以上を記録、50巻の発売(するかもしれない)も控えている『ガラスの仮面』は、2月末にまさかのギャグアニメ化が発表され、大きな話題となった。

原作者の美内に「これは間違いなく”おそろしいアニメ……!”です」と言わしめ、「マヤが、亜弓が、月影千草がエライことになってる〜!!」と叫ばせたという衝撃のアニメ化だったが、まだ本放送前にも関わらず早すぎる映画化が決まり、6月22日よりユナイテッド・シネマにて全国公開。

すでに早すぎる公式サイトもオープンしている。

ギャグアニメ化の時点でもファンを困惑させ、大きな話題となった『ガラスの仮面ですが』だが、『ガラスの仮面』シリーズ含め、これまでに2度の舞台化、2度のアニメ化、そしてTVドラマ化を果たしているものの、映画化はこれが初。

原作者の美内は、ギャグアニメ化に続くまさかの連続に「私も困惑しています……。

TVだけじゃなく映画でも、マヤが、亜弓が、月影千草が、こんな事になるなんて……」と、驚きを通り越して諦めに近い言葉を発している。

物語は、Flashアニメ版『ガラスの仮面ですが』とも異なるようで、マヤ、亜弓、月影は、国際的なスパイトリオ「紅の天女」の一員という設定になるらしい。

普段はラーメン屋の出前、ファッションモデル、ヨガの先生とそれぞれ仮の姿を装うが、謎の人物からの指令で任務に向かうスーパーエージェントに変身。

ピストルでも武術でもない、演技を超えた”超演技”で敵を欺き、ミッションを次々と達成していくという。

そんな彼女たちに与えられた任務は国際的な窃盗団「怨ディーヌ」によって盗まれた秘宝「ダイヤの仮面」の奪還。

さまざまな敵が襲い掛かる中、3人はミッション・コンプリートを果たすことができるのか――とFlashアニメ版同様によくわからない世界観が構築されている。

ちなみに、マヤのコードネームは「ザ・ネイチャー」、亜弓は「ザ・ビューティー」、月影は「ザ・ムーン」で、小野寺(「怨ディーヌ」総統)、舞(敵)、紫織(敵)も登場する。

キャストはFlashアニメ版で北島マヤと月影千草を一人二役で演じる中根久美子、マヤのライバル・姫川亜弓役の白石晴香、大手芸能プロダクションの若社長・速水真澄役は高橋伸也とほぼ同様のキャストが起用される見通しで、その他の配役については現在オーディション中。

監督は篠原由佳里、脚本は野々村友紀子、アニメーションの制作は、Flashアニメ『秘密結社 鷹の爪』で知られ、一部でアニメ界の”壊し屋”と呼ばれるアニメスタジオ「DLE」と、Flashアニメ版と同じくチームが制作する。

なお、本作『ガラスの仮面ですが THE MOVIE 女スパイの恋! 紫のバラは危険な香り!?』というタイトルだけ見れば、そこまでギャグテイストには見えないが、間違いなくギャグアニメであるという。

(C)美内すずえ/白泉社 2013 (C)2013「ガラスの仮面ですが」製作委員会