栃木県日光山輪王寺で、山盛りごはんを使った修験道の儀式「強飯式」開催

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栃木県日光山の輪王寺で4月2日、全国でも日光山だけに古くから伝わる儀式「強飯式(ごうはんしき)」が開催される。

「強飯式」は、山伏の山岳修行の際、行者たちが山中の行場の御本尊に供えた「お供物」を持ち帰り、里の人々に与えたことがはじまり。

その後、日光三社権現(千手観音・阿弥陀如来・馬頭観音)や、開運三天(大黒天・弁財天・毘沙門天)から、御供(ごくう)をいただく儀式へと発展し、今に伝えられているという。

内容は、「三天合行供(さんてんごうぎょうく)・採灯大護摩供(さいとうだいごまく)」「強飯頂戴の儀」「がらまき」の3部構成。

中でも、修験者(山伏)の姿をした強飯僧が、裃姿の強飯頂戴人に三升もの山盛り飯を差し出し、「75杯、残さず頂戴しろ」と強要する「強飯頂戴の儀」には、家運長久・商売繁盛などの御利益があるという。

時間は、第一座が11時、第二座が14時(各座約50分)。

当日は、定刻20分前までに「特別祈祷」の申し込みをすると参観することができる。

祈祷料は3,000円で、しゃもじの形をした特別祈祷札「福杓子祈祷札」と「福米(ふくまい)」も授けられるとのこと。

詳細は、同寺公式ホームページで見ることができる。