「母娘の共同行動は、母親の心理的幸福感の源泉であり、価値観の世代伝達の場となっている」――。母と娘の共同行動に関するこうした状況が、ワコールによる「母娘の共同行動と母娘の心理的幸福感に関する調査」から浮かび上がった。

「新たな思い出を共有できて嬉しい」

40代から74歳までの娘を持つ首都圏在住の女性1203人を対象に調査した。その結果、母娘の共同行動として多かったのは「おしゃべりする」93.4%、「ランチを食べに行く」70.9%、「テレビやDVDを観る」 70.4%、「買い物に行く」63.3%など。

娘との共同行動をめぐる満足感については、「娘の成長がよくわかる」85.7%、「新たな思い出を共有できて嬉しい」78.2%、「いろいろアドバイスしてあげられる」74.8%といった回答が上位を占めた。世代を問わず多くの母親が娘との行動に高い満足感を得ていることがうかがえるという。

一方、下着に関する母娘のコミュニケーションでは、36.1%の母親が娘の思春期に「よく一緒に購入」しており、「たまに一緒に購入」の32.6%を含めると7割近くに上った。年代が若い母親ほど下着を共同購入した経験が多くなるという。

また娘の思春期に下着を一緒に購入する機会が多かった母親は、下着に関する価値観や考え方を伝達するとともに、ブラジャーの付け方や下着の購入の仕方などについて教えたりチェックしていた割合が高くなっていたという。調査結果は2013年3月12日、公表された。