日経平均日足チャート(3カ月)。緑が5日、赤が25日、青が75日の移動平均線(出所:株マップ)

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 最近の日経平均については、3月18日に前日比340.32円(2.71%)安、22日に297.16円(2.35%)安と、2度の大幅安に見舞われました。18日、22日共に、「キプロス・ショック」です。ユーロ圏財務相会合は15日、銀行預金への課税を条件にキプロスに対して最大100億ユーロの金融支援を実施することで合意しました。

 これを受け、預金流出などキプロス発の金融不安がギリシャやスペイン、イタリアなどに波及しかねないとの懸念が広がり、18日早朝の東京外国為替市場で、円相場は大幅続伸して始まったのです。これが18日の大幅安の主因です。また22日は、キプロス支援策を巡る不透明感から投資家のリスク回避姿勢が強くなって、これまで日経平均は大きく下げました。

 なお、25日にキプロスがEU(欧州連合)やIMF(国際通貨基金)と支援の条件をめぐって基本合意に達し、ユーロ圏17か国がこれを了承したと伝わっています。今回の基本合意を受け、キプロス発の金融危機はひとまず回避されました。

1万2650.26円をブレイクしたら1万3000円が視野に

 テクニカル的には、22日時点において、日経平均終値は1万2338.53円と、26週移動平均線(22日現在、1万248.95円)も13週移動平均線(同、1万1339.89円)も、共に上回っています。

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