購入したのに、使っていないものがある人の割合

気候が暖かくなって新生活を迎える今ごろのシーズンは、引っ越しなどで身の回りの整理に追われている人も多いことだろう。掃除中、タンスに眠っていた「衝動買いした品」が掘り出される、なんてこともありそうだ。

ジモティー(東京・渋谷区)が実施した「不用品の譲渡に関する意識調査」によると、「購入したのに使っていない身の回りのもの」がある人は、男性87.4%、女性91.3%と、かなり高い割合に上っている。

「不用品」男性1位は衣類、女性は「キッチン家電」

調査結果をみると、購入後に使っていないもので多いのは男性の場合、1位「衣類」(14.4%)、2位「テレビ・オーディオ・周辺機器」(12.6%)、3位「パソコン・周辺機器・パーツ」「季節家電」(8.4%)という順だった。女性では1位「キッチン家電」(17%)、2位「衣類」(16%)、3位「健康・フィットネス器具」(13%)と続く。

一方で、譲りものでもいいから無料で手に入れたいものを質問すると、男性の1位は「テレビ・オーディオ・周辺機器」(14.1%)で以下、「パソコン・周辺機器・パーツ」(13.6%)、「自転車」(11.9%)と並んだ。女性では上位から順に、「家具・インテリア」(16.5%)、「キッチン家電」(9.0%)、「パソコン・周辺機器・パーツ」(8.3%)という結果に。

2つのランキングを見比べると、購入後に使っていないものの上位と、譲りものでもいいから欲しいものの上位とでは、重なっている項目があることに気がつく。ということは、誰かの家のタンスの中に眠っている不用品は、他の人にとっては「タダで欲しいもの」であるケースが意外と多いというわけだ。

「近所に引き取り手がいれば譲る」男性7割超、女性8割超

しかも同調査では、使っていないものについて、「もし近所に引き取り手がいれば譲る」と答えた人は、男性74.3%、女性84.6%にも及んでいる。きっかけさえあれば、「不用品」を処分して、「欲しいもの」を手にした人から喜ばれる、という好循環も生まれそうだ。

今回の調査は、個人間取引を中心とした募集広告や告知を地域別に掲載できるサイト「JMTY(ジモティー)」のメールマガジン登録者20代〜80代のユーザー271人を対象に実施。インターネットで2013年2月13日〜24日に行った。