どうして恋心は3年で冷めるのか?

写真拡大

どんなに愛し合っているカップルでも、3年でマンネリ化してしまう。

結婚してしまえば別だけれども、3年以上恋愛感情を保つのは難しい。

この話は、誰しも耳にしたことがありますよね。

たしかに、高校や大学に入学するのと同時に付き合って、卒業とともに何となく別れてしまうカップルは多いもの。

1年目から2年目では「まだラブラブ」なんて言っていられますが、3年目になるとだんだんと冷めてきてしまうイメージがあります。

実は、これは海外の研究でも実証されているもの。

夫婦の離婚時期で一番多いのが、実は「4年目」だというデータが存在するそうです。

しかし、恋心はどうして3年で覚めてしまうのでしょうか。

そこに、男女の恋愛心理がどう関係してくるのか、紹介していきましょう。

■恋を持続させる恋愛ホルモンは、徐々に減少していく人を好きになる気持ちは、科学的に言えば『恋愛ホルモン』というものが密接に関係しています。

恋愛ホルモンとは、「相手のことを、好きで好きでたまらない気持ち」を生み出す、麻薬のような物質です。

これが分泌されると、まさに寝ても覚めても相手のことばかり考えてしまい、何も手につかないような気持ちになってしまうでしょう。

ただし、麻薬も永久に効き目が続かないように、恋愛ホルモンも半永久的に作用するものではありません。

だいたい2年から3年で、恋愛ホルモンの分泌量は減ってくるそうです。

恋愛ホルモンが減ってくると、だんだんと相手に対しての気持ちも冷めてきて、客観的に相手を見られるようになります。

「以前は気付かなかったけど、こんな嫌なところがあったなんて」と相手の欠点に気付き、スーッと恋心が冷めていくのです。

■解決方法は「結婚」すること!?このような事態を避けるには、どうすればいいのでしょうか。

手段のひとつとして挙げられるのは、恋愛ホルモンの分泌が落ち着いてきた頃を見計らって、結婚してしまうというものです。

恋愛ホルモンが分泌されなくなってくると、代わりに脳にセロトニンという物質の分泌が高まります。

このセロトニンとは、多幸感のようなものを人間の気持ちの中に生み出します。

「この人といると、落ち着く」「この子といると、何だか幸せ」という気持ちは、このセロトニンが生み出しているもの。

その気持ちも、ズルズルと付き合っているうちに薄れてきてしまいます。

ですから、恋愛から結婚へとシフトして、家族という形で関係を継続させるようにしていけば、別れることはありません。

「冷めた恋心をまた燃え上がらせるのに、チョコレートが効果的」という説も存在します。

これは、チョコレートには恋愛ホルモンと同じ物質が豊富に含まれているという話から出てきた説ではありますが、チョコレートをたくさん食べさせたところで、恋愛ホルモン、つまり恋心が復活するのではないそうです。

残念ながら、冷めた恋心を復活させる方法はいまだ発見されていません。

相手に飽きられないような人間になるように、努力するしかないのかもしれませんね。