人間の体形は3タイプ。タイプごとの性格




よく首が長くてやせた人は、頭を支える力が弱いから、肩こりになりやすい、という話を聞くと思います。こういった体の特徴がある人でも、その人なりの筋力がしっかりと発揮できていれば、頭の重さによって肩がこることも少ない可能性がありますが、このように「体形と懸念される症状」との関係は、昔から不調の傾向を考える上で語り継がれています。





体形による傾向を知って、ご自身でどういた注意が必要か意識できると予防につながるのではないでしょうか。(アメリカの整形外科医Goldthwait、心理学者Sheldonらによる分類)

(1)やわらかい筋肉を持ち、ずんぐり肥満気味で丸い印象の体形

(2)ひょろりとした細い印象のやせ体形

(3)しっかりとした筋肉がバランスよく発達した印象の中間的の体形

という3つのタイプに分類してみていきます。



(1)は、社交的・外交的で明るく陽気なタイプが多い

(2)は、物静かで内向的、ひとりで黙々と過ごしがち

(3)は、体を活動的に使いこなし、競争心がある





性格や社会性に関する特徴をみてみると、そこからも体に及ぼす影響を想像することができます。やせ体形で物静かというと、ひょっとしてストレスをためやすく、太れないのでは?と思うかもしれませんが、内臓が下垂傾向で機能的に心配な面もありそうです。





身体を上手に使いこなすことができそうな(3)の体形は、やはり身体機能が正常に保ちやすいと言われています。姿勢を左右する背骨のS字カーブも整っているため、内臓も筋肉もしっかり機能し、理想的といえそうです。





(2)は、骨盤が前傾しやすく、背骨のカーブが乱れ、肩こりになる姿勢になりやすい傾向があります。靱帯(じんたい)が緩い可能性があるため、ねんざには要注意です。これに対し、挫傷に強いのは(1)のタイプ。



靱帯(じんたい)の短さや関節の動く範囲の狭さがその理由として挙げられています。このように3タイプの体形に分け、すべての人に完全には当てはまらないにしても、このような関連性も知っておくと役立つことがあるかもしれませんね。



(文/檜垣暁子)



■著者プロフィール



檜垣 暁子(ひがき あきこ)

オールアバウト 肩こり・腰痛ガイド

http://allabout.co.jp/gm/gp/51/

カイロプラクティック理学士・日本カイロプラクターズ協会(JAC)正会員。現在は、横浜市に治療室を開院し、日々、肩こりや腰痛を始めとする不調を訴える患者さんの診療に当たっている。