ついに相互利用開始! 日本のIC乗車カードたち!



2013年3月23日から、全国10種類のIC乗車カードの相互利用が開始されました。これにより、多くのIC乗車カードが、別の地域に行っても使えるようになりました。



今回は、新たに相互利用できるようになった全国各地10種類のIC乗車カードたちを紹介します。皆さんはいくつ知っていますか?



●Suica(スイカ)



首都圏をはじめ関東地域、仙台、新潟の一部で販売されているJR東日本のIC乗車カード。ペンギンがイメージキャラクターです。関東の人はもうおなじみですね。2001年から導入が開始され、2013年2月末時点で約4,000万枚が発行されているそうです。



●PASMO(パスモ)



こちらもSuicaと同じく関東地方、山梨、静岡の一部で販売されているIC乗車カードです。2007年発売。鉄道だけでなく、バスなどでも利用できます。関東の人は、SuicaかPASMOのどちらか一枚は持っているくらい普及していますね。



●ICOCA(イコカ)



JR西日本が発行するIC乗車カードが「ICOCA」です。関西の人ならおなじみの「近鉄」や「京阪」でも利用できます。「行こうか」を関西弁で言うと「行こか」になるため、それと掛けた名称になっていますが、正式には「IC Operating CArd」の略称です。



●Kitaca(キタカ)



JR北海道が2008年10月に導入したIC乗車カードです。北(キタ)のICカードだから「キタカ」と名付けられました。おなかに「Kitaca」と書いてあるエゾモモンガがイメージキャラクターで、グッズも好評なんだとか。



●TOICA(トイカ)



「TOICA」はJR東海のIC乗車カードの名称です。JR東海のICカード「TOkai Ic CArd」なので「トイカ」。名称の規則は前述のKitacaと同じですね。水色の波のようなデザインは東海地方の海岸線をモチーフにしているそうです。



●SUGOCA(スゴカ)



こちらはJR九州が導入しているIC乗車カード。「Smart Urban GOing CArd」の略称ですが、九州の方言の「すごか」と掛けた名称でもあります。「カエルくんと時計くん」がイメージキャラクターとなっており、桜色の印刷文字も目立つカードです。



●manaca(マナカ)



愛知県を中心とした、中部地方で展開されているICカード乗車券です。名古屋市交通局が運営する地下鉄やバス、また名古屋鉄道や名鉄バスでも利用できます。日本の真ん中で使われているカードなので「まんなか⇒まなか」なのだとか。



●PiTaPaカード(ピタパカード)



PiTaPaカードは近畿地方や東海地方で導入されているIC乗車カードの名称です。近畿や東海だけでなく、岡山県の一部の公共交通機関でも利用できます。



●nimoca(ニモカ)



福岡県を基盤にする西日本鉄道が、2008年に導入したIC乗車カード。nimocaとは「Nice Money Card 」の略称です。公共交通機関だけでなく、ショッピングでも利用できます。利用範囲が広く使い勝手も良いことから、九州で展開するIC乗車カードの中で一番多く発行されているそうです。



●はやかけん



「はやかけん」は、福岡県の福岡市内で地下鉄事業を行う「福岡市交通局」が展開しているIC乗車カード。2009年から導入されています。名称は、「は:速くて」「や:(環境や人に)優しくて」「か:快適な」「けん:券(カード)」の意味を持っており、博多弁で「速い」という意味の「速かけん」に掛けた名称です。



以上の10種類のIC乗車カードの相互利用が開始されます。別の地域に行った際、新たにカードを購入しないで済むのは本当に助かりますね。ほかの地域のカードが好みのデザインだった場合、取り寄せて自分の地域で利用する、といった使い方もできます。さて、皆さんはどのカードデザインが好みですか?



(貫井康徳@dcp)