新人に課せられる、恒例の仕事とは?

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新入社員の仕事といえば、昔からおなじみなのが、「お花見の場所取り」。春になると、テレビのニュースなどでよく目にしますが、そのほか、新人が課せられる仕事や業務、はたまた雑用には、いったいどんなものがあるのでしょうか。社会人デビューを控えた学生のなかには、「いったい何をやらされるんだろう?」と不安を感じている人も多いのでは? そこで、今回は、20代のマイナビニュース会員287人に、アンケートを実施し、「新人慣例の仕事」について聞いてみました。

■「新入社員がお花見の場所取りを行うと決まっている」会社はわずか1.1%
「あなたが今まで務めた会社では、『新入社員が入ったらやってもらう恒例の仕事』はありましたか?」という質問に対する回答の内訳は、「はい」が22.6%、「いいえ」が77.3%。新人独自の仕事が「あった」と答えた人は、4人に1人を切りました。

さらに、「新入社員がお花見の場所取りを行うと決まっていますか?」との問いに、きっぱり「はい」と答えたのは、なんと1.1%のみ。「いいえ」が89.5%、「そのときによる」が9.4%という結果になりました。テレビに映し出される、孤独に花見の場所取りを行う新人の姿は春の風物詩でしたが、そういえば最近、あまり見なくなったような? もはや花見の場所取り=新人の仕事、というのは都市伝説!?

では、実際には、どのような仕事が新人の慣例になっているでしょうか。

■芸は身を助く? 芸を求められる新人、多し!
・「トイレ掃除! 」(男性/29歳/運輸・倉庫)
・「職場の鍵の開閉。最初に出勤して最後に退勤しないといけないので大変でした」(女性/25歳/食品・飲料)
・「電話は、新人が必ず取ることになっている。たかだか電話だが、最初は社内の人の名前はわからないわ、相手先の会社名は聞き取れないわで、電話がなるたびに緊張が走った。でも、電話応対にあけくれたせいで、社内の人の名前も取引先の社名もすぐに覚えることができた」(男性/27歳/運輸・倉庫)
・「検便の回収」(女性/27歳/医療・福祉)
・「支店長が決済したファイルを担当者に運ぶ、運び屋」(男性/29歳/団体・公益法人・官公庁)
・「朝のフロア清掃」(女性/23歳/アパレル・繊維)
・「交換日記」(男性/23歳/自動車関連)
・「一日中、アポイントを取るための電話をかけ続ける。非常にキツく、それがイヤですぐにやめる人が多数いた」(女性/29歳/人材派遣・人材紹介)
・「以前に看護師をしていました。新人看護師の最初の仕事は先輩看護師の採血! 緊張で心臓ばくばくでした」(女性/25歳/通信)
・「歓迎会での自己紹介。面白くないと盛り下がるので、みんなネタを探すのに必死だった」(女性/28歳/団体・公益法人・官公庁)
・「宴会での新人芸。練習に一カ月かけてクオリティを求められる」(男性/26歳/金融・証券)
・「忘年会での一発芸。『おもしろい芸ひとつできない人間に、大切な仕事など任せられない』と、上司からたっぷりプレッシャーを与えられ、必死で取り組んだ」(男性/28歳/ホテル・旅行・アミューズメント)

新人時代に誰もが通る登竜門。良くも悪くも、これほど社内の人々に注目される機会はそうありません。その関心の高さゆえ、でしょうか? 多くの新人に課せられるのが、宴会での「芸」。会社によって、その重要性は違いますが、かなり大がかりで、本格的なものを期待されるケースも少なくないようです......。ここでさらに不安になった学生も多いと思われますが、きっとどれもこれも、未来のあなたの役に立つはず。二度とない新人時代を、とことん楽しんでしまいましょう!

文●ジーソン(エフスタイル)

調査期間:2013/2/22〜2013/2/23
アンケート対象:マイナビニュース会員

集計対象件数 287件(ウェブログイン式)