仕事ぶりが認められると、やりがいのある仕事、楽しい仕事が回ってくるようになります。そんなよい循環を作るために新人にできることはなんでしょう。『新入社員の基本がわかる86のルール』から、仕事術についてのルールを2つ紹介します。

ルール46 段取りのセンスを磨こう

 仕事ができる人になるために、いちばん意識してほしいことがあります。
 それは「段取り」です。

 ホームセンターでネジを買って帰りました。使おうとしたらサイズが合いません。サイズを測って、またホームセンターへ行きました。
 一度ですむことを、二度、三度と繰り返す人がいます。
 仕事のできない人、段取りの悪い人です。

 ネジのサイズを測って、ホームセンターへ行くのは、仕事の手順です。
 何かをするときに、準備をして取りかからないと、よけいな手間と時間がかかります。

 移動途中で忘れ物に気づきあわてて引き返す。納品先で欠品があり、再配達をしてお客様に迷惑をかける。設置工事が始まって、資材不足に気づき工事が遅れる。
 これらは、段取りが悪いから起きるムダな行動です。

 段取りがよくできるかどうかは、そのセンスがあるかどうかによります。
 仕事全体を見て、判断できる大局観が必要です。

 引っ越しの荷物は、荷台の奥にタンスやベッドなど大きくて重い物を積み、順に軽くて小さい物を積んでいきます。手当たりしだいに積むと、軽い物の上に重い物が乗り潰れたり、荷崩れが起きたりします。

 仕事の手順を合理的に考え行動することが、段取りなのです。

続きはこちら(ダイヤモンド・オンラインへの会員登録が必要な場合があります)