あなたの家計簿見せて! ”給料減少時代”の家計診断 (13) 34歳会社員女性。第2子出産後は専業主婦希望、だが夫の収入だけだと不安…

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連載コラム『あなたの家計簿見せて! ”給料減少時代”の家計診断』では、相談者のプロフィールと実際の家計簿をもとに、5人のFPが順番に、相談者の家計に関する悩みについての解決策をアドバイスします。

【相談内容】第2子出産を機に仕事を辞めて専業主婦になろうと思っています。

夫の収入だけでやりくりしていけるか不安です。

家計を見直し、上手にやりくりするポイントを教えてください。

【プロからの回答です】やりくりを上手に始める第一歩はやはり家計簿をつけることです。

1日、1カ月のお金の流れを掴むために最低3カ月は続けられることをお勧めします。

何にどれくらい使っているのか、何を減らせるのかが見えてきます。

お金の管理については、月々の支出を『口座管理』と『現金管理』の2つに分けます。

『口座管理』は、通帳記入しただけで各項目のお金の流れがわかるようになります。

例えば、固定支出と変動固定支出の流れを銀行口座で把握します。

一方の『現金管理』は、お金を項目ごとに袋分けし、そこから出して使っていきます。

食費、小遣い、雑費、交際費などがこれにあたります。

(※詳細は以下をご覧ください)共働きから片働きの環境に変わるときには、世帯収入が大きく減ることになるわけですから、不安になるのは当然です。

ただ、小さいお子さんの子育てに専念できる喜びも大きいですね。

将来を見据えたマネープランへと繋げていけるよう、まずは、これまでの家計を見直し工夫できるところを見つけていきましょう。

これまでの共働きでの世帯収入ですと、貯蓄をした上で、月間収支で74,000円ものゆとりを残すことができました。

敦子さんが仕事を辞めることにより15万円の手取り収入が減ってしまいますが、その一方で必要ではなくなる支出もあります。

子育てに専念されることで、これまでかかっていた保育園代を生活費に充当できるようになります。

また、月10万円が既に利夫さんの給与から天引きされ貯蓄へ回っていることを考えれば、365,000円の中で調整できるところを探してみればよいということになります。

やりくりを上手に始める第一歩はやはり家計簿をつけることです。

1日、1カ月のお金の流れを掴むために最低3カ月は続けられることをお勧めします。

何にどれくらい使っているのか、何を減らせるのかが見えてきます。

また、ほかの家庭はどのような家計状況になっているのかを知ることも、ひとつの目安として家計見直しの参考になります。

西山さんと同じ30〜39歳の方の収入と支出の状況によると、手取り収入398,669円、消費支出が271,859円となっています。

(総務省の『家計調査』平成24年より)西山さんのこれからの世帯収入で、やりくり次第では不安を取り除く事は充分にできるでしょう。

では、どのように管理し、どこでやりくりするのかを考えてみましょう。

お金の管理については、月々の支出を『口座管理』と『現金管理』の2つに分けます。

『口座管理』は、通帳記入しただけで各項目のお金の流れがわかるようになります。

例えば、固定支出と変動固定支出の流れを銀行口座で把握します。

固定支出は家賃、駐車場代、保険料などがあります。

変動固定支出は、毎月決まってかかる費用ですが、その月により金額が変動するもの、水光熱費、通信費などです。

一番動かせるものはどれでしょう。

見直し効果が大きいのは固定支出です。

ここから減らすことを前提に考えていく必要があります。

ただ、西山さんの場合には、家賃は収入に占める割合が大きいものの、引越をするわけにもいきません。

現在の保険料は、貯蓄型の保険を除くと月4,000円と負担は大きくなく家計に与える影響は小さいと言えます。