昨年12月5日に亡くなった、歌舞伎俳優の故・中村勘三郎さん(享年57)の“最後の女”といわれた異色ミュージシャンの椎名林檎(34)が“略奪再婚”するとの噂が、音楽関係者の間で流れている。
 「お相手は、映像ディレクターとして世界的に評価が高いK氏。6年ぐらい前から椎名がボーカルを務めるバンド『東京事変』のミュージックビデオや椎名のCMも担当しているんですが、ここ半年ほどプライベートで一緒にいるところを頻繁に目撃されている。最近、K氏の離婚が成立したため“再婚”するといわれているんです」(2人を知るスタジオミュージシャン)

 半年前といえば、椎名は俳優の森山未來との“不倫騒動”が女性誌で報道された頃だ。
 「昨年の9月、森山が主演した舞台を椎名が観劇したことで急接近。舞台の打ち上げに関係ない椎名が参加したんです。恵比寿で行われた3次会では森山の奥さんも参加したんですが、森山と椎名がベタベタしているのを見て、奥さんがブチ切れた。椎名は、勘三郎さんを含め“略奪愛”の常習者ですから、奥さんが疑うのも無理はないですよ」(知人の音楽関係者)

 椎名は、'00年11月にギタリストの弥吉淳二と妊娠5カ月で結婚('02年に離婚)したが、これが不倫の末の“略奪婚”だったことも明らかになっている。
 「弥吉と結婚する前にも、妻帯者のアートディレクターとの不倫が写真誌に掲載されている。勘三郎さんについては、'07年に歌舞伎公演『玉手箱』の挿入曲を提供したのがきっかけで交際が始まり、翌年には“手つなぎデート”を撮られた。'10年に勘三郎さんが突発難聴で闘病生活を送っていた時、しきりに『会いたい』と言っていた女性が、後になって椎名だとわかったんです」(梨園関係者)

 今度はK氏が離婚したことで“略奪婚”が噂に。成功しても同じことを繰り返しそうだ。