全国の漬物どんなのがある?



「たくあん」や「梅干し」などの日本の漬物。日本各地には、こうした知名度の高いものだけでなく、その地方ならではの独自の漬物が存在します。今回は、日本各地のおいしい漬物たちを紹介します。





●すぐき(京都府)

京都の漬物というと、カブの千枚漬けが有名ですが、酸茎菜(すぐきな)というカブの一種の漬物『すぐき』も名物です。独特の酸味が特徴の漬物で、食事の箸休め的な感じで食べています。焼き飯に入れてもおいしいですよ!(29歳/女性/京都府在住)



このすぐきと千枚漬け、そして柴漬けの3つが京都の三大漬物と呼ばれているそうですよ。



●金婚漬け(岩手県)

金婚漬け(きんこんづけ)は、瓜の中に野菜や昆布巻きを詰めてみそ漬けにした、岩手県の郷土料理です。カリカリとした歯応えのいい食感が最高です。ほかにも、岩手県には野菜を細かく刻んで漬けた「ほろほろ漬け」という漬物があります。ピリッとした辛味があってご飯が進みます。(37歳/男性/秋田県在住)



昆布巻きが詰めてあるのがまた独特ですね!



●寒漬け(山口県)

山口県の宇部地方には『寒漬け』(かんづけ)」という漬物があります。海水に漬けた大根を縄でつるして干します。水分がある程度なくなるまで干したら、輪切りにしてしょうゆやみりんなどを合わせた調味料に漬けて完成。パリパリとした食感でご飯のお供に最適ですよ!(41歳/女性/山口県在住)



冬の寒い時期に作るから寒漬けというそうです。山口県以外だと、宮崎県や熊本県の一部でもこの寒漬けが作られているのだとか。



●いぶりがっこ(秋田県)

秋田県の独自の漬物といえば、やっぱり『いぶりがっこ』ですね。テレビ番組や雑誌などで何度も取り上げられているので知っている人も多いでしょう。大根を囲炉裏の上につるして薫製にし、その後ぬかに漬けて作ります。薫製された独特の風味は好き嫌いが分かれるでしょうね(笑)。(24歳/男性/秋田県在住)



ハマる人はとことんハマってしまう味なんだそうですよ。



●たまり漬け(栃木県)

日光の名物漬物です。もろみエキスにキュウリやナスなどの数種類の野菜を漬けたもので、ご飯がよく進みます。らっきょうを漬けたものもあり、個人的にそれが大好物です。(27歳/女性/栃木県在住)



しょうゆ漬けのようなものですね! ご飯が進みそうです!



●あんずしそ巻き(青森県)

地元の青森県には、あんずをしその葉で巻いて漬けたものがあります。梅干しの甘いバージョン、といった感じでしょうか? あんずのトロリとした甘い果肉がお茶請けに最高です。(埼玉県在住/32歳/女性)



あんずのお漬物なんてものもあるんですね! これは知りませんでした!



●パパイヤ漬け(沖縄県)

沖縄県独特のお漬物といえば、パパイヤの漬物があります。青パパイヤを甘辛い漬け汁に漬けて作ります。パリパリとした食感でご飯やお酒のお供にピッタリです。(沖縄県在住/45歳/男性)



お酒のおつまみとして一度食べたことがありますが、確かにピッタリです!





さまざまな地方の方に、地元独自のお漬物を聞いてみましたが、いかがだったでしょうか? 特色のあるものばかりでしたね。お取り寄せなどで扱っているものもありますが、やはり地元で食べるのが一番。地方に行った際には、その土地ならではのお漬物を食べてみるのもいいですね。



(貫井康徳@dcp)