気になる「ふんどし」健康効果

みんな、「ふんどし」持ってる? 著名人にもふんどし愛用者がいたり、キュートなデザインふんどしが発売されていたりと、革新的"ふんどし文化"が確立されつつある!? 健康効果も高いといわれる「ふんどし」最新情報をご紹介。

 じわじわ、でも着実に旋風が巻き起こりつつある「ふんどし」。実は2月14日が"ふんどしの日"(2[ふん]14[どぉしぃ])だったこともあり、日本ふんどし協会が選出する"ベストフンドシスト"の話題を見かけた方も多いのでは? ちなみに2012年度ベストフンドシスト賞、大賞はフリーアナウンサーの住吉美紀さん。自身がパーソナリティを務めるTOKYOFM『BlueOcean』で日本ふんどし協会とのコラボレーションふんどしが誕生。ご本人も愛用されたということで大賞受賞に至ったのだそう。


 ちなみに今、まさに"時の人"である壇蜜さんも、2012年の「生誕祭」でふんどし姿を披露したことで、2012年のベストフンドシスト賞を受賞している。

 明るく健康的なイメージの住吉さん、妖艶なセクシーさで魅了する壇蜜さんという、対照的なキャラクターを持つふたりの女性を結びつけるもの。日本古来から男性的イメージの強い「ふんどし」が、新たな脚光を浴びそうだ。


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 『みんなで締めれば怖くない!』『ナイスふんどし!』を合い言葉に、ふんどしの普及を目指す日本ふんどし協会。ちょっとおふざけにも思えてしまうキャッチーな言葉の裏にある意識は、いたって真剣。その健康効果も非常に高いものであり、女性にもおススメだという。

 大腸肛門科の専門医として多方面で活躍するアイビー大腸肛門クリニック院長、山田麻子先生によると、締め付けず、通気性も適度に良いふんどしは、お医者様目線でも「非常に良い」ものだそう。

 ボディメイクの観点から、ガードルなど締め付けの強い下着を着用する女性は少なくないかも。この"締め付け"が、血液の循環を妨げたり、蒸れやかゆみの原因になる恐れも。菌の繁殖を増進させ、衛生面にも影響が出てしまうかもしれない……。ストレスフルな現代で頑張る女性たち、いまこそ見た目の美しさよりも健康美を重視すべきかも!

 そうはいっても、ちょっと抵抗が……という方は、就寝時のみでも非常に効果的だとのこと。血液やリンパの流れを妨げないこと、そして越中ふんどしの構造上、おなかの部分は生地が二重になってくれることで、おなかの冷えが適度に解消されるのもポイントだそう。

 でも、ふんどしって「赤」「白」のめでたいカラーだよね?……と思いきや、おしゃれでカジュアルなふんどし="SHAREFUN(しゃれふん)"も数多く登場。キュートなテキスタイルを採用し、女性用は紐が細めだったり、結び目をわざとサイドに出して見せる着用方法も提案している。

 日本古来の文化「ふんどし」が新たなステージに。今年は「ふんどし」デビューする!?

日本ふんどし協会 http://www.japan-fundoshi.com/