[其ノ二 FX用語編]トレンドとFXの収益
猛烈に円安に進んだ2カ月間ですが、?儲け損なった〞と感じている方も少なくないはず。そこで、反省とまだチャンスの途中という意味を込めて、この間のFXシミュレーションをしてみましょう。

昨年11月14日、突然の衆議院解散報道があった日の米ドル/円の終値は80.2円。そして、2月1日の終値は92.8円。わずか2カ月弱で12.6円の円安です。仮に米ドル/円を1万通貨買っていたら、12万6000万円のプラス。とはいえ、この初動に乗るのは簡単ではありません。

ただ、今回の円安は自民党政権に変わってから、さらに上昇が加速しました。衆議院選挙直前の営業日、12月14日の終値は83.5円。つまり、ここからの1カ月半で8円以上も円安になったのです。

為替相場はトレンドが生まれるとそのトレンドが続きやすいといわれています。まさに今回のケースでは最初の1カ月の流れに乗り遅れた人でも、次の1カ月で非常に高収益を得られました。

ちなみに、私はというと豪ドル/円を12月19日に88.77円で10万通貨買い、1月15日に93.67円で決済。4.9円円安に動いたので49万円の利益になりました。ポイントは、やはり円高傾向が長期間続いていた中での気持ちの(円安への)切り替えでした。

【今月のキーワード将軍】
川島寛貴(HIROTAKA KAWASHIMA)
みんかぶ

外為投資アドバイザー。FXのSNS(交流サイト)「みんなの外為」を運営し、個人投資家の動向に詳しい。FXビギナー向けセミナーなどで人気。



この記事は「WEBネットマネー2013年4月号」に掲載されたものです。