男が女の涙に弱い理由

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男性と女性を比較してみて、明らかに差があるもののひとつに『涙』があります。

女性は悲しくなってしまうとシクシクと泣きがちですが、男性は悲しい場面に出くわしても容易に涙を流しません。

その理由のひとつは、脳の構造の違いです。

女性は男性よりも“感情”が記憶に残りやすいため、何か悲しい思いをすると芋づる式に記憶がよみがえってきます。

大好きな彼にフラれたときには、「あのときにもあんな失恋をしたっけ」など、過去の恋愛でした失敗や感じた気持ちなどを思い出してさめざめと泣いてしまうのです。

また、涙がこぼれてきたのを自分で見た・感じた瞬間に、悪い意味で気持ちが盛り上がってしまい、感情が洪水のように溢(あふ)れてくるという傾向もあります。

男性はそれに引き換え、感情が脳には残りにくい生き物です。

「あのときにあんなことをされたときの俺のつらい気持ち」よりも、失恋したという事実に打ちひしがれることが多いもの。

女性のように次々と昔のつらかった過去を思い出して泣くというよりは、純粋にガックリ来たときにだけ涙を流すことが多いそうです。

例えば身内に不幸があったとき、会社で大きなミスをしてしまったときなどです。

このように、男性と女性の涙の流し方にも差があるのです。

では、男性はなぜ女性の涙に弱いのでしょうか。

■男性は、「女性がどうして泣いているのか」を推測できない男性は、女性の涙に直面すると大抵硬直します。

「どうしたらいいんだ」「泣きやませるには何をしたらいい」「彼女はなぜ泣いているんだ」と、いろんな考えが頭の中をひたすらグルグル。

プチパニック状態になり、泣きやんだ女性からは「頼りにならないのね!」なんて暴言を吐かれてしまうかもしれません。

男性が女性の涙を見て困惑してしまうのは、自分が経験したことのないこと、理解できないことだからです。

男性は、女性が涙を流してさめざめと泣き続ける理由もわからないですし、急にせきを切ったようにポロポロ涙をこぼす経験をしたことがない人が大半です。

■女性が泣いているときにするべきこと・してはいけないこと女性が泣き出したときに、とってはいけない行動があります。

例えば「何で泣いているの」という言葉をかける。

これは女性からすると、自分を全く理解していないという気持ちにさせられる言葉です。

理由がわかったとしても「女の子って得だよね、泣けばいいんだもん」「仕事で泣くなんて、仕事ができませんって言っているようなものだね」などと批判するのも間違いです。

特に、残業や徹夜などで睡眠不足が続いていると、女性ホルモンや感情も不安定になりがち。

むやみに批判することは避けたほうが無難です。

また、「泣いてるみたいだから、落ち着くまで外で飲んでるね」などと急に出掛けてしまうのも、女性からすると話し合いを放棄されたようでイライラするようです。

泣いている女性に効果的なのは、取りあえず彼女が落ち着くのを待って体をさすったり、飲み物などを飲ませることです。

「ウワーン」と泣き出したときに体をさすろうとすると、彼女の感情が最も高ぶっているときですから「触らないでよ」なんて言われてしまうかもしれませんが、「ヒック、ヒック」とすすり上げるような泣き方になってきたら彼女の涙もそろそろ収まりかけというサインです。

そのときに優しく体をなでてあげると、彼女も比較的冷静になりやすいもの。

無言で泣きやむのを待っているだけ、あるいは「早く泣きやまないかな」という気持ちが顔にまざまざと出ているというような対応は避けるべきでしょう。