1人暮らしのお年寄り、東日本では少なく九州南部に多い-総務省統計局調べ

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総務省は3月18日、統計局、政策統括官(統計基準担当)、統計研修所の共同運営による統計専門サイト「統計局ホームページ」にて、平成22年国勢調査に関する地域メッシュ統計の結果から、基準地域メッシュ(約1km四方)別にみた高齢化の現状を発表した。

調査によると、全国の総人口(1億2805万7千人)に占める65歳以上人口の割合は23.0%。

これを地域メッシュ別にみると、中国地方、四国地方及び九州地方では、「65歳以上人口が半分以上を占める地域(赤色)」が目立っており、関東大都市圏、中京大都市圏、京阪神大都市圏や沖縄県では、「20.0%を下回る地域(青色)」が多くなっている。

全国の一般世帯に占める高齢者のいる世帯の割合は、37.3%。

これを地域メッシュ別にみると、全国的に高い地域(赤色系)が目立つものの、関東大都市圏、中京大都市圏、京阪神大都市圏や都道府県庁のある市とその周辺では低い地域(青色)が多くなっている。

全国の一般世帯に占める1人暮らしの高齢者世帯(高齢単身世帯)の割合は9.2%。

これを地域メッシュ別にみると、東日本では低い地域(青色系)が多く、西日本では高い地域(赤色系)が多かった。

特に、九州南部では高い地域(赤色系)が目立って多いことがわかる。

また、高齢者のいる世帯の割合が高い地域(赤色系)と比べてみると、西日本では1人暮らしの高齢者世帯の割合も高くなっており(赤色系)、東北地方や北陸地方では低くなっている(青色系)ことがわかった。

詳細は、同ホームページを参照のこと。

地域メッシュ統計は、緯度・経度に基づき、地域を隙間なく網の目(メッシュ)の区域(約1km四方の基準地域メッシュ、約500m四方の2分の1地域メッシュ等)に分け、それぞれの区域に関する統計データを編成したもの。

大きさ、形状及び面積がほぼ同一の区画を単位として編成しているため、他の地域メッシュ統計と同一の基準で比較したり、時系列的に比較でき、地域の実態をより詳細に把握することができるという。

画像出典:統計局ホームページ