16日(現地時間)、カナダで行われた2013世界フィギュアスケート選手権女子シングルで、韓国のキム・ヨナ選手が218.31点で優勝を決めた。日本の浅田真央は196.47点で3位。写真は2012年11月、上海で撮影。

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2013年3月16日(現地時間)、カナダ・オンタリオ州ロンドンのバドワイザー・ガーデンで行われた2013世界フィギュアスケート選手権女子シングルで、韓国のキム・ヨナ選手が218.31点で優勝を決めた。日本の浅田真央は196.47点で3位。

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2年ぶりの国際舞台でブランクを感じさせないパフォーマンスを見せたキムと、自身が課題とする3アクセルの完成にコツコツと取り組み続けた浅田。点差のうえでは大きな差が開いたが、中国のフィギュアスケートファンは、その両者に惜しみない賛辞を与えている。以下は“中国版ツイッター”と呼ばれる簡易投稿サイトに寄せられた意見の一部。

■浅田を評価する声
「難易度すごいなあ!3回転が6回だよ、すでにそれだけですごいって。女王(=キム・ヨナ)は3回転4回だもの」
「彼女の3アクセルに対するこだわりには、感動して心が痛むほどだ」
「浅田のストレートラインステップはとてもよかったよ。でも、惜しいことにトップはとれなかった」
「キム・ヨナと対戦するたびに不運に見舞われるのはどうして?」
「2006年のトリノ五輪に(年齢制限で)出場できなかったことは、浅田にとって単なる一大会のことだけではなく、彼女自身の最盛期を逃してしまったことになってはいないだろうか」
「これからもがんばって、あきらめちゃダメだよ!!!」
「ずっと前進し続けるマオ、がんばって!」
「キムは確かに無敵の女王だが、どうしてだろう、私は勇敢で不屈の精神を持つマオに惹かれるんだ」
「なんでだろうな、真央ちゃんは愛されキャラなんだと思う。あとはジャンプさえ決めればな」
「浅田が再び敗北した。人生ってこういうものなのだろうね。どんなに努力しても、納得のいかない結果に終わることがある。それでもやはり彼女が好きだ。永遠に前向きで、ずっと諦めない浅田さんが」

■キムを評価する声
「2年間も国際舞台から離れていた人だとは到底思えない」
「昨日はさすがに女王の風格だったな。浅田に欠けているのは何だろう…自信かな?」
「正直、彼女はあまり好きではないんだけど、やはり女王は女王だね」
「彼女は美しすぎる、とっくに浅田と比肩するレベルを超えていると思う。エレガントでのびやかで艶やかな女王だ」
「身体表現と演技構成がすばらしい!浅田との差は歴然」
「彼女の演技を鑑賞することは幸せ。転倒を心配することもないし、動作が優美で流れるようだ。浅田はかつて彼女の強力なライバルだったが、今は同じ地平に立っていないと思う。演技を見ていてもハラハラする」
「韓国人は表面上は何でもない風に見えて、陰の努力家だ。持久力もある。浅田は確かにかわいらしいところがあるが、キムの成熟にはかなわない。もっと世に出て見識を広めたほうがよいように思う」
「2年のブランクを経ての完璧な復活。彼女のことはあまり好きではないが、ジャンプは確かにキレがありクリーンだし、演技は美しく目を楽しませてくれる。個人的には浅田の方が好きなのだが、なにせジャンプが不安定だ」

また、2人の特性の違いをこのように言い表したコメントもあった。

「浅田とキム。1人は『難易度の女王』であり、もう1人は『表現力の女王』だ」(翻訳・編集/愛玉)