東京銀器

2013年2月6日(水)〜2月8日(金)の3日間、東京ビッグサイトで「第75回東京インターナショナル・ギフトショー春2013」が開催されました。

そこで発表された作品で、インテリア情報サイトが注目する作品をご紹介します。

今回は、「STUDIO JIN」の東京銀器のプロダクト「CALLA」と「BAKU-HAI」をご紹介します。

 

CALLA

贅沢なひと時を演出するセパレートグラス。

CALLA

・植物の”カラー”をモチーフにした洗練されたデザイン。

・高度なへら絞り技術を駆使して製作されたステンレスのスタンド。

・グラス部を外して使用する事も外さずに使用する事も可能。

・ライティングにより前面のスリットが下まで光る。

・サッポロビアマグコンペ入選作品

 

 

BAKU-HAI

可杯(べくはい)*を現代風にアレンジしたシンプルでモダンな酒器。

BAKU-HAI

・シンプルなデザイン。

・和洋中どのシーンにも合うデザイン。

・アペタイザーや花器としても使用可。

 

*土佐のお座敷遊びで、杯の底の形が安定しないように出来ていたり、穴が開いていたりするので、 飲み干してしまうまでは下に置くことが出来ない様になっています。

 



[東京銀器]

日本における銀器の歴史は古く、平安時代(794年〜1192年)にはすでに銀の食器類が登場しています。

江戸時代中期、彫金師の彫刻する器物の生地の作り手として、銀師(しろがねし)と呼ばれる銀器職人や、櫛、かんざし、神輿(みこし)金具等を作る金工師と呼ばれる飾り職人が登場したことが「東京銀器」の始まりでした。

慶応3年、明治元年(1867年)、パリで開かれた万国博覧会で日本の銀製品が紹介され、今日では東京が銀製品の主要な産地となり、鍛金(打ち物)、彫金(彫刻)、鋳金(鋳型)の3つの技法で食器や茶器、花瓶などが作られています。CALLAとBAKU-HAIは、鍛金の技法を用いて作られています。

 

[プロフィール]

海野 俊雄海野 俊雄

銀器作家

〒369-1503 埼玉県秩父市下吉田2945-20

Tel/fax 0494-77-1776

unnotoshio@yahoo.co.jp

1949 東京都に生まれる

1971 人間国宝・関谷四朗先生に師事し、鍛金工芸の修行開始

1972 立教大学経済学部卒業、「銅鉄接合一輪挿」佳作賞

   第27回新匠工芸会展初入選 以後受賞9回

1973 日本伝統工芸展初入選「植物型銅壺」 以後5回入選

1986 立教大学法学部大学院博士後期課程単位取得退学

1991 秩父市下吉田に住み、自宅工房において制作を開始

2004 個展 矢尾百貨店(秩父市)「銀花瓶」会友賞、第60回新匠工芸会展

2007 「銀金彩壺」、新匠賞、第62回新匠工芸会展

2008 「金彩壺」知事賞、第58回埼玉県展「金彩壺」第55日本伝統工芸展

2009 個展・金工作品と生活銀器を秩父市矢尾百貨店Yスペースにて開催 以後毎年開催

2010 「金工・陶磁 二人展」青山・桃林堂ギャラリー

2012 金工展・個展 矢尾百貨店大催事場

現在 日本工芸会正会員、新匠工芸会会員、東京金銀器工業協同組合会員、埼玉県北美術家協会理事



平瀬 尋士平瀬 尋士

スタジオ ジン 代表

プロダクトデザイナー

http://www.studiojin.jp

srudiojin@gmail.com

静岡県浜松市出身。

自動車メーカーで乗用車デザインを担当。

2003年にSTUDIO JIN設立。

車のデザインからIT機器等のデザインを手掛ける。

2010年にオリジナルブランドでインテリア小物を製作し、第一回DESIGN TOKYO出展。

最近は、地場産業や伝統工芸の作り手とコラボレートしたモノ作りにも力を入れている。