二股の相手や不倫・浮気の相手になってしまったという意見がやはり一番多かった。

何股もかけられている、相手は既婚者、と頭では分かっていても、好きだからやめられない、と感情にまかせて突っ走る女性は多いようだ。

二股かける男性も男性だが……それだけ魅力的な人だということだろうか。

中には、何股もかけられていたが、相手が他の女性と全て縁を切った途端、冷めた、という人も。

他の女に負けたくない、と意地になっている可能性もあるので、自分の気持ちを良く見つめ直してみてもいいかもしれない。

こういうドツボにハマってしまった人からは「やめた方がいい」と周囲に反対されて、かえって恋愛に走ってしまったという声もあった。

反対に、自分が二股をかけてしまったという声も。

遠距離の彼と会えない寂しさに、近くの男性を好きになってしまった、なんて反省しきりな人もいれば、二股が楽しかった、というあっけらかんとした人も。

また、チャラくて軽い男を、いい加減だと分かりつつも、遊びが楽しくて手放せなかったという意見もあった。

割り切った付き合いなら、それも後学のため(?)にいい気もする。

”片思い”で振り向いてくれない人をいつまでも思い、待ち続ける、という不毛で切ない状況にハマりこんでしまっている女性もいた。

中には「何度もふられてるのにどうしても諦めなかった」という人も。

また、仕事をせずギャンブル三昧のダメンズを好きになってしまった女性たちも、それほど恋愛を楽しんでいないように見える。

さらに、恋人から暴力を受けた女性たちは、恐怖が先にきて、恋愛関係を終わらせることが難しくなってしまっていた。

服まで指定されて、相手の言いなりになる恋愛なんて、悲しすぎる……。

相手の問題ももちろんだが、意地を張っている自分や寂しさに耐えられない自分、尽くしたりガマンしたりするのが好きな自分など、女性側の心の問題も多分にありそうな「やめられない恋」。

”好き”だけでは幸せになれない恋もある。

相手に依存し過ぎて自分を壊さないよう、適度な余裕も必要かもしれない。

(文・アリウープ 中嶋絵里) 調査時期: 2013年3月1日〜2013年3月3日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性300名調査方法: インターネットログイン式アンケート