桐島ローランドに聞く「Y′s」41人の働く女性プロジェクトの作品コンセプトは?

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 「Y's(ワイズ)」とフォトグラファー桐島ローランドによるアートプロジェクト「Women on the Move」が、伊勢丹新宿店本館4階「イーストパーク」で開催されている。店頭では現在、映画「桐島、部活やめるってよ」で日本アカデミー新人賞に輝いた橋本愛がモデルを務めた作品をディスプレイ中で、今後1年を通して計41人の働く女性たちの写真を展示。撮影を担当した桐島ローランドに作品のコンセプトについて話を聞いた。

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 「Women on the Move」は、「Y's」が2013年にブランド創立41年を迎えることにちなみ、41人の働く女性たちにフォーカスを当てたアート企画。春夏コレクションを着用する第1弾は夏木マリを被写体にした作品からスタートし、続いて橋本愛、今後は日本テレビ「NEWS ZERO」のキャスターを務めるホラン千秋、ジャズオーケストラのコンポーザーで指揮者のマリア・シュナイダー、パラリンピック幅跳び代表の佐藤真海などに続き、秋冬コレクションの展開時期には女優の萬田久子やモデルでミュージシャンのシシド・ カフカらを被写体に予定。様々な職業の女性たちを取り上げる。

 会場に訪れた桐島ローランドは自身が手がけた作品について、「ブランド創立当時と現在までの約40年を比べると、女性の職業の幅がすごく広がり、それに合わせて服も動きやすいものに進化した。作品ではそういった自由や羽ばたきを表現するために被写体にジャンプしてもらっている」と話し、男性の服を女性が着るというコンセプトのもとブランドをスタートした「Y's」の世界観を作品のコンセプトに反映したという。また、「Y'sは『動』よりも『静』というイメージがあるが、今回は躍動感を取り入れ新しさを出した。水溜まりを飛び越えるようなジャンプは、30年代に活躍したフォトグラファーMartin Munkacsi(マーティン・ムンカッチ)へのオマージュを込めている」とコメント。41人目の撮影については「一般の方を店頭で撮影するのもいいですね」と、様々な構想があるという。


■Y'sが41人の"働く女性"アートプロジェクト始動 夏木マリや橋本愛が被写体に
 http://www.fashionsnap.com/news/2013-01-17/ys-41th-kirishima/

■Y's
 http://www.yohjiyamamoto.co.jp/ys/
■Women on the Move
 会場:伊勢丹新宿店本館 4階=イーストパーク(クリエーターズエッグ)