日本カーペット工業組合では、現在、カーペットによる室内空気環境の改善効果についての実証実験に取り組んでいるが、このほど歩行時のハウスダスト(粒径5〜10μm)の舞い上がり量がフローリングの最大1/20という結果が出たと発表した。
これはカーペットのダストポケット効果(糸部分でハウスダストを取り込む)が大きく寄与したもので、カーペットの室内空気環境の改善効果を裏付ける結果といえる。また、現在社会問題化しているPM2.5の大きさに近い粒径(1〜3μm)についても、優れた舞い上がり抑制効果を得たとしている。現時点で、カーペットがPM2.5対策になるとの確証はないが、室内に侵入して床に落ちたPM2.5の舞い上がり抑制には一定の効果はありそうだ。
なおPM2.5に関する実証実験については、現在実施中とのこと。