春一番も吹き、季節は着々と春に向かっています。入学、就職など新生活に胸を躍らせている人も多いはず。春と同時に毎年やってくるのが花粉です。スギやヒノキの花粉が飛び交い、街にはマスクをする人々。3月13日付けのNHK NEWS WEBによれば、花粉に苦しんでいるのはどうやら人間だけではなく、兵庫県・淡路島のニホンザルたちも目をこすったりくしゃみをしたりしているそうです。

 花粉症を和らげるためには抗生物質を投与したりする方法がありますが、食事から気を付けることも大切です。そこで、花粉症予防でよく名前があがるのが"たまねぎ"。たまねぎには免疫力を高める効果に加え、喉や鼻の炎症を抑制し、鎮静作用によって痛みを和らげる効果まであるのだとか。この季節を乗り切るのに、たまねぎは欠かせない食材かもしれません。

 また、たまねぎにはそれ以外にも驚くべき効能があるようです。料理研究家で管理栄養士の村上祥子さんは、書籍『病気にならない! たまねぎ氷健康レシピ』のなかで次のように解説しています。

「(たまねぎは)メタボの予防、改善にも効きます。イオウ化合物とポリフェノール類が力を合わせて余分な脂肪を排出し、新陳代謝を高めてくれるからです。また女性たちの悩みのタネ、便秘、冷え症、むくみ、肌荒れ改善にも最適です。腸内を活性化させるビフィズス菌が野菜のなかでいちばん豊富。それに食物繊維も加わって、お腹スッキリ。新陳代謝アップとの相乗効果で余分な水分や毒素も排出されて、血行が良くなるので体温もアップ」

 村上さんによれば、たくさん食べなくても"毎日1/4個(50g)の玉ねぎが万病を遠ざける"と現代医学が解明しつつあるとのこと。毎日たまねぎを調理すると思うと大変そうですが、実は簡単にたまねぎを摂り続ける方法があります。

 まず、レンジで加熱したたまねぎをミキサーにかけ、ピューレ状になったものを製氷皿に流し入れます。するとひと口サイズの"たまねぎ氷"が完成。この"たまねぎ氷"は、煮物や汁物に凍ったまま使ったり、解凍してソースやスープに混ぜることができるので非常に便利です。

 去年は"えのき氷"が流行りましたし、このシリーズは今後も増えてくるかもしれません。ダイエットや美容、健康食としてだけでなく、離乳食としても利用できそうなこの調理法。ほかの野菜で試してみても良いかもしれません。



『病気にならない! たまねぎ氷健康レシピ』
 著者:村上祥子
 出版社:アスコム
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