学生会館での食事のイメージ写真

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共立メンテナンス(東京・千代田区)は2013年2月28日、同社が保有する学生会館の入居者を対象に実施した「学生寮の生活調査」の結果を発表した。食事に関する質問では、一般的には欠食しがちな朝食の摂取率が8割に達していた。

「栄養士がレシピ考案」「手作りした家庭の味」

「学生寮の実態調査」は2013年1月〜2月にかけ、共立メンテナンス運営の学生会館・学生寮で暮らす若者を対象に行われた。回答者は19〜20歳の大学生・専門学校生を中心に381人を数えた。

それによると、「一日の食事摂取率」に関する設問では、学生たちの朝食の摂取率は80%に上り、昼食87%、夕食97.9%。また夜食9%、間食22%という結果になった。

一方、内閣府が2009年に公表した「大学生の食に関する実態・意識調査」では、大学生の朝食摂取率はトップの自宅通学生で68.5%、下宿・アパート住まいの学生は48.6%。朝食を摂らない理由では「もっと寝ていたい」「朝食を摂るのが面倒だから」などが多かった。

朝食摂取をめぐる2つの調査結果について、共立メンテナンスは「学生会館では朝食と夕食を食堂で提供し、プロの栄養士が考案したレシピに沿って各会館の寮母が家庭の味を手作りしている。朝食については洋食・和食を選べることから摂取率が高くなったのではないか」と見ている。

また、同社が実施したアンケート調査の中で「学生会館に住んでみて良かったこと」をフリー記述してもらったところ、「食事がおいしい」「食事の心配をしなくていい」「栄養バランスの良い食事ができる」「自炊しなくていいので時間を有効に使える」といった食事関連の回答が47%を占めたという。

ちなみに同社運営の学生会館で暮らす若者のうち、半数以上が朝食では和食を好み、節約志向も手伝ってか過半数は「外食は週に1〜2回程度」という回答だった。