原発に関する意識、63.6%が「安全ではない」--再稼働”反対派”は53.4%

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時事通信社はこのほど、「原子力発電に関する意識調査」の結果を発表した。

同調査は、1月11日〜27日の期間に調査員による個別面接聴取法にて行われ、全国の20歳以上の男女1,352人から有効回答を得た。

なお、調査は中央調査社が行っている。

まず、原子力発電の安全性について、「まったく安全ではない」を”0”、「十分安全である」を”10”として、自分の気持ちに最も近い番号を1つだけ選んでもらったところ、23.9%が「まったく安全でない」と回答し、「安全ではない」と答えた人(0〜4の合計)は63.6%に上った。

それに対して、「中間」(5)は25.1%、「安全である」(6〜10の合計)は8.8%にとどまった。

今後の原子力発電のあり方について、「現状維持」を”5”、「速やかに廃止」を”0”、「継続して推進」を”10”として意識を尋ねると、「現状維持」が24.3%、廃止派(0〜4の合計)が60.9%、推進派(6〜10の合計)が11.9%となった。

原子力発電所の再稼働について、「再稼働すべきでない」を”0”、「再稼働してもよい」を”10”として意識を聞いたところ、最も多かったのは「再稼働すべきでない」で25.6%、再稼働反対派(0〜4の合計)は53.4%となった。

一方、再稼働してもよいと答えた人(6〜10の合計)は20.3%だった。

東日本大震災で発生したがれきの受け入れについて、「賛成できない」を”0”、「賛成する」を”10”として意識を質問したところ、「賛成する」が27.7%で最多となり、受け入れ賛成派(6〜10の合計)が54.4%を占めた。

反対に、受け入れ否定派は21.4%(0〜4の合計)となった。