1つのことをやり続けて創造的な領域にたどり着くと、それは大きな力になります。どんなジャンルであっても、それまでに蓄積したノウハウやスキルは、分野をまたがって展開することができるのです。やりたいことや趣味で極めたスキルは、仕事にも応用が利きます。逆も同じです。
つまり、何か1つを極めると、2つ目以降がとっても楽になるのです。「食べていくための仕事=ライスワーク」と「やりたいこと=ライフワーク」、2つのキャリアを両方やるのは2倍の労力がかかるかというとそうではなく、1つ突き抜けると、もう1つ高める道のりをショートカットできるのです。
そんな創造領域にまで1つを極めるためのちょっとしたtipsをご紹介します。

人に教えてみる

 後輩に教えてみましょう。自分の実力が試されます。人は教える立場になって初めて、深い本質が理解できます。後輩からの質問に困ってしまうことがあれば、それは自分がまだ分かっていない証拠です。

 また同期や同僚など、社内ヨコ系の勉強会もおすすめです。自分がやっている仕事について話すだけで構いません。驚くほどお互い知らないコトばかりでしょう。様々な部署の仕事を教え合うことで、会社全体の仕事を俯瞰で見られるようになります。

 ライフワークでも同じことです。人に教えることにチャレンジしてみましょう。要点を咀嚼し、分かりやすく例え話などを交えながら話す必要があることに気づくでしょう。

部署の教科書を作る

 これまで経験してきて大事だと思ったことや本で読んだこと、先輩に教えてもらったことのエッセンスを集約して、思い切って「自分の部署の教科書」を作ってみましょう。さらに先輩にチェックしてもらい、バージョンアップする。これを部署で共有しましょう。そうすると、後輩必須の虎の巻になるだけでなく、部署の共有財産になります。

 この教科書にケーススタディが合わさると、さらにビジネスに直結した資料になり、会社の社内研修のコンテンツになります。こうなるともはや会社の財産です。

 作ったあなたは会社の財産を作ったコンテンツ・エディターとして周囲から賞賛されるのは当然として、新入社員研修などの先生として、また違ったキャリアを構築するきっかけになるかもしれません。

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