自分に子どもができたら習わせたい、人気の習い事とは?

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「アポなしじゃ遊べないよと小学生」なんていう川柳を見たことがありますが、今やほとんどの子どもが塾や習い事に忙しく通う時代。ヒップホップダンスや科学教室など、習い事の種類もどんどん増えています。自分もさまざまな習い事を経験してきたであろう20代のみなさんは、自分の子どもにはどんな習い事をさせたいと考えているのでしょうか。自分がやっていたのと同じ習い事? それとも、自分はやっていなかったけれど子どもに夢を託してみたい? 20代の社会人298人に聞いてみました。

まずは、自分が子どものころにやっていた習い事と、子どもができたら習わせたい習い事のベスト10を紹介しましょう。

【自分が子どものころにやっていた習い事ベスト10】(複数回答)
1位:水泳......49.3%
2位:ピアノ......48.0%
3位:習字......40.6%
4位:学習塾......29.9%
5位:英会話......19.8%
6位:そろばん......15.1%
7位:公文......12.1%
8位:バレエ......5.0%
同 :テニス......5.0%
10位:剣道......4.0%

【子どもができたら、習わせた習い事ベスト10】(複数回答)
1位:ピアノ......33.9%
2位:水泳......26.2%
3位:英会話......24.8%
4位:習字......24.5%
5位:そろばん......14.4%
6位:学習塾......10.1%
7位:バレエ......9.7%
8位:ダンス......7.7%
9位:公文......5.0%
10位:バイオリン......4.7%


「習い事は特にやっていない」という人はわずか9.7%で、およそ9割の人が子どものころに何らかの習い事を経験していました。水泳、ピアノは約半数が習っており、習字を習っていた人も4割以上と高い割合でした。また、3つ以上の習い事を経験している人が4割もおり、なかには「習字、英会話、学習塾、剣道、茶道、華道」や「ピアノ、水泳、習字、英会話、公文、ダンス、学習塾、バイオリン、体操、英才教育の学校」という人もいてびっくり!

一方、子どもができたらやらせたい習い事の1位は、ピアノ。そのピアノとともに、「自分がやっていた習い事ランキング」で上位を占めた水泳、習字も根強い人気でした。3位に入った英会話は、自分は習っていなかったけれど子どもには習わせたいと思う人が多く、国際化が進む現代を象徴しているようです。また、ダンスやバイオリンがベスト10に入っているのも、最近のトレンドなのかもしれません。

では、その習い事をなぜ子どもに習わせたいと思うのか聞いてみると......。

【1位:ピアノ】
「習っていたおかげで今でもピアノを趣味で続けられていて、楽しいため」(女性/26歳/学校・教育関連/専門職)
「脳が発達するとテレビで見たことがあるから」(男性/24歳/電機/事務系専門職)

【2位:水泳】
「自分が泳げないので子どもには得意になってほしい」(男性/27歳/運輸・倉庫/その他)
「体を丈夫にさせたいから。免疫力や抵抗力も身に付け、病気になりにくい体にさせたい」(女性/26歳/学校・教育関連/事務系専門職)
【3位:英会話】
「自分もやっていて役に立っている。これからの時代、英語は必須だし、英語は小さい時から耳を慣らしておくことが大事だから」(女性/25歳/運輸・倉庫/営業職)
「自分は英語ができなくてすごく苦労したので。英語に壁を感じる前に習わせたい」(女性/26歳/情報・IT/技術職)

【4位:習字】
「字の巧拙は相手に与える印象をガラッと変えるから」(男性/27歳/金属・鉄鋼・化学/営業職)
「字が汚いと必ず苦労する」(男性/28歳/情報・IT/技術職)

【5位:そろばん】
「計算が早くなって頭の回転が速い子になるから」(女性/28歳/その他/事務系専門職)
「自分がやっていて、集中力がついたし暗算ができて便利だと思うので」(女性/25歳/機械・精密機器/営業職)

【その他】
「バレエ・ダンスはスタイルや姿勢がよくなりそうだから」(女性/23歳/アパレル・繊維/事務系専門職)
「スケートは趣味としていい。浅田真央がかっこいいから」(男性/28歳/運輸・倉庫/技術職) 「ダンス、バイオリン、ペン字。できたらカッコいいと思うし、何か一つは得意なことがあった方がいいと思うから」(女性/25歳/医療・福祉/専門職)

「便利」「受けがいい」など、「自分が習っていて役に立っているから」という理由が多く、逆に大人になってから「やっておけば良かった」と思ったり、「自分ができずに苦労した」という習い事をさせて、子どもには同じ思いをさせたくないと考える人も少なくありませんでした。確かに生涯を通じて使える"一芸"があると自信にもなるし、何かの機会にさりげなく披露できたりするとカッコいいですよね!

ピアノも「指先を細かく動かすから頭が良くなりそう」を理由に挙げた人が結構いたように、頭を鍛えることに重点をおく人も多くいました。また、自分の憧れの習い事を子どもにさせたいと夢を託す人も。アタマもカラダも柔らかいうちだからこそ、子どもの可能性を広げてやりたいと思うのが親心というものでしょう。カエルの子はカエルなのか、トンビがタカを産むのか......。夢は広がりますが、現実はさて?

文●木下洋子(エフスタイル)

【アンケート概要】
調査対象:マイナビニュース会員
調査期間:2013年2月22日〜2月24日
有効回答:298人
調査方法:インターネットログイン式アンケート