ライスワーク(食べるための仕事)とライフワーク(やりたいこと、生きがい)の2軸で考える「キャリア未来地図」。それぞれの軸を高めることイコール、キャリアを高めることです。キャリアを高めていくと言うのは簡単ですが、実際には難しそう。そう感じる人も多いと思います。でも必要なのは、小さなことを積み重ねるだけなのです。
コップに水を貯めることをイメージしてください。この水がキャリアに必要なノウハウやスキルです。一滴ずつ一滴ずつ貯めていくと、ある日コップから水があふれ出します。あふれ出した水は周りをうるおし、助けてくれるのです。
小さくてもいいので極める、そのために必要なことはそんなに大変ではありません。極める人が行っているほんの少しの習慣を、取り入れてみてください。

投資額100万円

 極める上でのキーワードは100万円。「これだ!」と極めたいものが見つかったら、投資額は100万円としてみてください。

 100万円というとたしかに大きい金額ですが、大学に支払う学費を考えると納得がいきます。学士の資格を得るためには、100万円では追いつきません。プロになるにはやはりそれなりの金額や時間を投資することが必要。「必数100」を目安に、消費から創造活動へ、自分のスキルを増やしてみてください。

100人のプロに聞いて、実験

 その道の実践者(できればプロフェッショナル)に100人会って話を聞く。そして自分で100回実験してみる。週1回のランチタイムを利用したとして、2年間ぐらいでしょうか。
 ここまでやれば、その道のプチ専門家になれること間違いなしです。

「一つ上目線」の本を読む

 東レ経営研究所で顧問をなさっている佐々木常夫さんは、『そうか、君は課長になったのか』で、一つ上の役職の視点で物事を考えることを説かれています。

 主任であれば課長の視点、課長であれば部長の視点、部長であれば局長・本部長、取締役の視点で考える。そうすると上司がなぜこういう指示を出したのか、自分のやるべきことは何か、その意図が分かってきます。この視点で作業をしていれば、昇進した後も慌てることはありません。

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