日経平均株価は4年半ぶりの高水準。(出所:株マップ.com)

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 強い相場が続いています。3月11日の日経平均は8日続伸し、終値は前週末比65.43円高の12349.05円。約4年半ぶりの水準を付けました。

 この背景は、堅調な米株と円安です。3月8日のNYダウは6日続伸し、前日比67.58ドル高の14397.07ドルと、4日連続で過去最高値を更新しました。米株が上昇した主因は、2月の米雇用統計で、非農業部門の雇用者数が前月比23万6000人増えたことです。16万人程度の増加との市場予想を大きく上回り、失業率も7.7%まで低下したのです。

 また、この雇用統計を受け、3月8日のNY円相場は大幅に3日続落し、前日比1円20銭円安・ドル高の1ドル=95円95銭〜96円05銭で取引を終えました。一時96円60銭まで下落し、2009年8月12日以来、約3年7カ月ぶりの円安水準を付けました。

SQ値=12072.98円を日経平均が上回っている限りは強気

 ところで、3月の日経225のSQ値は12072.98円でした。今後の日経平均は、SQ値を上回って推移する限り、好需給を背景に、上値を追うことになるでしょう。しかし、これを割り込むと、需給はやや悪化し、ようやく押し目形成の局面に入るとみています。言い換えれば、SQ値を上回る限り、強気相場継続です。

 もし、日経平均がSQ値を割り込み調整入りした際の下値サポートは、まずは5日移動平均線(3月8日現在、11903.94円)ですが、これを割り込むと、日足ベースの一目均衡表の転換線(同、11768.79円)、基準線(同、11645.69円)、25日移動平均線(同、11460.74円)などが意識されことになるとみています。ただし、相当なショックが発生しない限り、25日移動平均線が押し目限界だと考えます。

 一方、日経平均の上値についてはどう考えればよいでしょうか。

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