個室がある! 寝返りが打てるシート! 最近の夜行バスが進化している

写真拡大

出張やプチ旅行に便利な高速バス。

深夜バスともなると、シートの座り心地の良しあしは、肉体的にも精神的にも大きな影響を与えます。

最近はバスシートもかなり進化してきて、まるでカプセルホテルのようなプライベート空間を楽しめるシートや、座っているだけできれいになれる女性向けシートなど、もはやバス車内とは思えない空間を演出するタイプのものが増えてきています。

今回は、そんな最先端のバスシートを4つご紹介します。

『COCOON(コクーン)』は、近未来的なシェル型の2列独立シートで、プライベートな空間が確保されています。

深夜バスといえば、「後ろの人に気を遣ってリクライニングを倒すに倒せずよく眠れなかった」ということがよくありますが、コクーンならそんなストレスも感じずに思う存分リクライニングできます。

さらに、女性専用3列独立のバスシート『Beaute(ボーテ)』には、「Myカーテン」「140度のリクライニング」「電動ゆりかご」「あったかレッグレスト(ヒーターつき)」「CoroCoroマッサージ」「枕(首あて)&やわらかコンフォートクッション」「美肌効果をもたらすプラズマクラスター 高濃度イオン」などの機能がついています。

コクーンは、プライベートな空間が得られる2列独立シート、ボーテは女性専用の3列独立シートになっているため、コクーンの方が同区間でも料金が高くなっています。

■料金「COCOON(コクーン)」 【走行区間(片道料金)】関東⇔関西(5,500円〜15,300円)、関東⇔名古屋(4,500円〜9,180円)円「Beaute(ボーテ)」 【走行区間(片道料金)】関東⇔関西(4,200円〜13,400円)、関東⇔名古屋(3,000円〜7,680円)、関東⇔仙台・福島(3,000円〜8,000円)、関東⇔新潟・長岡(3,000円〜7,700円)、関東⇔富山・金沢・福井(4,200円〜8,800円)イルカ交通の『ドルフィンライナー雅(みやび)』の特徴は、木調のパーテーションによって仕切られた壁があること。

カーテンを閉めれば、ほぼ個室状態になるのです。

座席には9インチワイドテレビやDVDデッキがあり、好きなDVDを楽しむこともでき、まるでホテルに滞在しているかのような気分に浸れます。

また、最大の強みは、後部座席を気にせず倒せる最大角度156度のリクライニングシート。

大型バス車内をたったの12名だけで独占できるぜいたくを楽しむことができます。

■料金「ドルフィンライナー雅(みやび)」 【走行区間(片道料金)】東京⇔金沢・富山(11,000円)イーグルトラベルの『ムーンスター号』の一番のこだわりは、3列独立の「腰ラク・快眠シート」です。

関東〜大阪間の長距離を従来のバスシートで過ごすと、どうしても腰の疲れなどが残ってしまいます。

そんなお客さんからの声を取り入れ、独自開発されたシートが「腰ラク・快眠シート」。

座り心地と眠りやすさを追求したというこのシートは、リクライニングが140度で、シート幅も62センチと、非常にゆったりとしたつくりになっていて、バス車内でも充分に快適な睡眠をとることが出来ます。

■料金「ムーンスター号」 【走行区間(片道料金)】本川越・川越、新宿・秋葉原⇔京都・大阪間(8,000円〜9,800円)海部観光の2列個別タイプシート『マイ・フローラ』は、徳島県産の合板とカーテンでパーテーションが設けられている、ほぼ個室に近いシートが特徴です。

さらに、規定の角度ぎりぎり一杯という「155度」のリクライニングを実現。

シート幅は70cmで寝返りも打てる、満足度の高いシートです。

バスに乗車してすぐに眠るお客さんが多いため、通常、最初のパーキングエリアに寄った後の消灯となるところを、この『マイ・フローラ』では出発後すぐの消灯になっています。

その人気ぶりは、週末は座席が100%埋まるほど。

閑散期でも80%の乗車率で、平均でも95%とのことです。

■料金「マイ・フローラ」 【走行区間(片道料金)】徳島⇔東京(13,000円)最近の深夜バスは「いかに車内で快適に眠れるか」をテーマに日々進化しています。

「本当に快適になったの?」と半信半疑の方は、ぜひ一度お試しください。